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小児矯正は何歳から?メリット・デメリットは?【四日市の歯科が解説】

23.05.02

カテゴリ:マウスピース矯正ワイヤー矯正小児歯科

鶴田 祥平

この記事の監修者。医療法人鸞翔会の理事長でプルチーノ歯科・矯正歯科の歯科医師。

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子どもの歯並びで気になるところがある。まだ小さいのに受け口の症状が出てきた。そんな時に迷うのが子どもの矯正を始めるタイミングですね。大人の矯正は、いつからでも始められますが、子どもの矯正は年齢的な制限が存在しており、スタートするタイミングが極めて重要となります。今回はそんな小児矯正を始める年齢やメリット・デメリットなどを四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科が詳しく解説します。

▼子どもの矯正はいつからするのが良い?

まずは子どもの矯正の適応年齢と大人の矯正との違い、始めるタイミングなどをご説明します。

1いつからできるの?

子どもの矯正は、乳歯列期からでも始めることが可能です。例えば、3歳くらいで受け口の症状が見られ、それが上顎の発育の遅れに由来しているような場合は、早期に治療を開始した方が良いといえます。乳歯がまだ生えそろっていないような年齢では、さすがに小児矯正を行うことはありません。ですから、小児矯正は早ければ3~4歳くらいから始めることも可能といえます。

2大人の矯正と子どもの矯正の違い

子どもの矯正には、大人の矯正とは決定的に違う点があります。それは「あごの成長発育をコントロールできる」点です。前段で述べたような受け口の症例がまさにそれです。3~4歳から治療を始めるのは比較的まれなケースではありますが、骨格的な異常を根本から改善できる点は、小児矯正ならではといえるでしょう。もちろん、受け口に限らず、出っ歯や乱ぐい歯、開咬(かいこう)なども骨格的な原因から改善することができます。そうした治療は、大人の矯正では技術的に不可能といえます。

3小児矯正を始めるタイミング

小児矯正は、6歳くらいから始めるのが一般的です。6歳は、「6歳臼歯」と呼ばれる最初の永久歯が生えてくるタイミングであり、乳歯と永久歯が混在する混合歯列期の始まりでもあります。その時期は顎の骨の発育も活発で、小児矯正に適したタイミングといえるでしょう。ただし、6歳というのはあくまで目安であり、お子さまによってベストといえるタイミングは変わっていきます。というのも、歯や顎の発育には個人差がありますし、日常生活との兼ね合いもあるため、6~11歳くらいまでの間のどこかのタイミングで治療を始めることになります。

▼子どものころに矯正を始めるメリット

子どものころに矯正治療を始めると、次のようなメリットが得られます。

メリット1:あご(骨格)の成長・発育をコントロールできる

子どもの矯正を受ける最大のメリットは、骨格的な成長の管理です。上の顎が小さくて受け口となっている場合は、その発育を促進することで上下の顎のバランスを整えます。逆に下の顎が大きすぎて受け口になっている場合は、下顎の発育を抑えます。その他、小児矯正では顎の幅を広げることで、十分なスペースを確保することも可能です。

メリット2:歯を抜く確率を減らせる

小児矯正で骨格の発育を正常化できると、歯を抜く確率が減少します。それは歯を並べるためのスペースを十分に確保できるようになるからです。小児矯正は、6~11歳くらいに受ける「1期治療」と12歳以降に受ける「2期治療」の2つに大きく分けることができるのですが、後者において非抜歯での歯列矯正を実施しやすくなることでしょう。

メリット3:正しく話せる、食べられる

顎の成長が順調に進み、歯並び・噛み合わせが健全化されると、食べる・飲み込む・しゃべる・呼吸することも正常に行えるようになります。小児期からそれらを正しく行えるようになることは、お子さまの将来にとっても極めて大きなメリットになることでしょう。小さい頃から正しい習慣を身に付けてもらうためにも、適切な時期に小児矯正を実施しましょう。

▼子どものころに矯正を始めるデメリット

子どものころに矯正を受けることには、いくつかのデメリットも伴います。

デメリット1:虫歯になりやすくなる

小児矯正で使用する装置のほとんどは「着脱式」なので、歯磨きはしやすいです。けれども、何も着けていない状態よりは口腔衛生状態が低下しがちです。つまり、小児矯正を受けている間は、普段よりも虫歯リスクが上昇します。

デメリット2:子どもの協力が不可欠

大人は、矯正の必要性を十分理解しているので、着脱式の装置であってもきちんと管理することができます。小さなお子さまの場合は、それが少し難しいこともありますよね。矯正装置を毎日着けたり、外したりするのが嫌で、治療がなかなか進まないこともあります。これは小児矯正ならではのデメリットといえるでしょう。

デメリット3:大人の矯正も必要?

これは小児矯正のデメリットというわけではないのですが、大人の矯正が必要となることも珍しくはありません。大人の矯正といっても上でも述べた「2期治療」に当たるもので、マルチブラケット装置やマウスピース型矯正装置を使った“歯列矯正”を実施することになります。結果として2回矯正を受けることになるため、小児矯正のデメリットと捉える人もいらっしゃるかもしれませんね。

▼どんな治療方法がある?

小児矯正は、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の2つに大きく分けられます。

1ワイヤー矯正

大人の矯正でも使用するマルチブラケット装置やリンガルアーチというワイヤーだけで構成された装置などを使うこともあります。いずれも固定式です。

◎メリット

固定式なので、お子さまの協力が得られなかったとしても治療を進めることが可能です。歯を大きく動かすのに適しており、出っ歯や乱ぐい歯などを効率よく治せます。

◎デメリット

矯正に伴う痛みが比較的強いです。装置による違和感・異物感もマウスピース矯正より大きいです。見た目もあまり良くありません。

2子ども向けのマウスピース矯正

子どもの向けのマウスピース矯正には、たくさんの種類があります。すべて着脱式です。

◎メリット

矯正装置を自由に取り外せます。装置により違和感・異物感も少なく、食事や歯磨きを普段通りに行える点もマウスピース矯正の大きなメリットといえるでしょう。見た目も良く、お子さまの心身にかかる負担を最小限に抑えられます。

◎デメリット

マウスピース矯正は、お子さまの協力が得られなければ治療を行えません。装置を破損したり、紛失したりするリスクもワイヤー矯正より高くなっています。

▼プルチーノ歯科の小児育成矯正のご紹介

今回は、小児矯正は何歳から始めたら良いのか、また小さい頃に矯正するとどのようなメリット・デメリットを伴うのかについて、四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科が解説しました。最後に当院の「小児育成矯正」を簡単にご紹介します。

紹介1:成長過程だからこそ出来る矯正治療

小児育成矯正は、成長過程だからこそ十分な効果が得られる矯正治療です。6~11歳くらいの間にしか受けることができませんので、関心のある方は早めにご相談ください。お子さまの歯並び・噛み合わせ・顔立ちの健やかな成長をサポートいたします。

紹介2:マウスピース矯正でストレスが少ない

四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科では、主に「プレオルソ」や「インビザラインファースト」といったマウスピース型矯正装置で、子どもの歯並びの治療を進めていきます。着脱式で目立ちにくい装置は、お子さまの心身にかかるストレスを軽減できます。

紹介3:価格がリーズナブル

矯正治療というと、1,000,000円前後の費用がかかるイメージをお持ちかと思いますが、当院の小児矯正はプレオルソ+MFT(口腔筋機能療法)による治療を400,000円で承っております。インプラントファーストを組み合わせたとしても、100,000円の追加料金をいただくだけで治療が受けられます。関心のある方はぜひ四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科までご連絡ください。

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