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矯正治療をしたほうがいい歯並びの症例集-case-|四日市の矯正歯科

25.04.26

カテゴリ:インビザラインマウスピース矯正成人矯正矯正歯科矯正治療

「歯並びが気になるけれど、矯正治療までするべきか迷っている」――そう感じている方は少なくないでしょう。
見た目の問題はもちろん、噛み合わせや将来の健康に影響を及ぼす歯並びの乱れは、早期に対応することで多くのリスクを回避できます。

 

今回のコラムの記事では、矯正歯科専門クリニックの立場から「矯正治療をしたほうがいい歯並びの症例」について詳しく解説します。歯並びの種類ごとの特徴や症状、なぜ矯正したほうがよいのかを丁寧にお伝えしますので、ご自身やご家族の歯並びが気になる方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

矯正治療をしたほうがいい歯並びの症例集-case–

矯正治療が必要かどうかの判断は、見た目だけでは難しいこともあります。かみ合わせや歯の位置、あごの状態など、さまざまな要因が複雑に関係しています。
ここでは、矯正治療を検討すべき主な歯並びの代表的な症例をご紹介します。

 

歯並びの種類 別名 主な症状・特徴 矯正をおすすめする理由
上顎前突(じょうがくぜんとつ) 出っ歯 上の前歯が前方に突き出している 口が閉じにくく口呼吸になりやすい。外傷のリスクや咬合不良を伴う
叢生(そうせい) 八重歯・デコボコ 歯列が重なり合っている 虫歯・歯周病リスクが高く、見た目の悩みや発音障害につながる
反対咬合(はんたいこうごう) 受け口・下顎前突 下の前歯が上の前歯より前に出る 咬合不良による発音・咀嚼の支障、あご関節への負担が大きい
開咬(かいこう) オープンバイト 上下の歯が噛み合わずすき間ができる 発音や食事に支障が出やすく、舌の癖などによって悪化しやすい
過蓋咬合(かがいこうごう) ディープバイト 上の歯が下の歯に深く被さる 歯肉や歯根にダメージを与え、顎関節に負担をかけやすい
空隙歯列(くうげきしれつ) すきっ歯・正中離開 歯と歯の間にすき間がある 見た目の悩みや食べ物が詰まりやすくなる。発音にも影響

 

 

出っ歯(上顎前突)

「出っ歯」とは、上の前歯が前方に突出している状態です。正式には「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」と呼ばれ、骨格的な要因や舌の癖、指しゃぶりなどの習慣によって生じます。
この状態では、口を閉じづらくなることが多く、口呼吸の原因にもなります。さらに、前歯が前に出ているため、転倒などの際に折れやすいというリスクもあります。また、噛み合わせが悪いため、奥歯への負担が増し、歯周病や顎関節症につながる可能性もあります。

 

治療法としては、矯正装置によって前歯の位置を整え、上下の歯のバランスを取ります。骨格に大きなズレがある場合は、成長期の早い段階からの治療が効果が期待できるでしょう。

 

叢生(そうせい・八重歯・デコボコ)

叢生とは、歯が生えるスペースが足りず、歯列がデコボコになっている状態を指します。八重歯もこの一種です。
歯が重なり合って生えているため、歯磨きがしづらく、虫歯や歯周病のリスクが非常に高くなります。
また、発音が不明瞭になったり、見た目にコンプレックスを抱くことも少なくありません。矯正によって歯列のスペースを整えることで、見た目の改善だけでなく、お口全体の健康にもつながります。

 

必要に応じて抜歯を行い、スペースを確保したうえで歯を並べる治療が一般的です。治療期間は歯の移動量や叢生の程度によって異なります。

 

反対咬合(受け口・下顎前突)

反対咬合は、下の前歯が上の前歯より前に出ている状態です。受け口とも呼ばれ、骨格的に下顎が前に突出している「下顎前突」が原因であることが多い傾向です。
この症状は咬み合わせに大きな影響を与えるため、早期の診断と治療が必要です。発音や咀嚼に支障をきたすだけでなく、あごの関節や筋肉に負担をかけ、将来的な不調につながる可能性もあります。
矯正治療によって歯の位置や顎のバランスを整えるほか、必要に応じて外科的な処置が検討されるケースもあります。

 

開咬(オープンバイト)

開咬とは、上下の歯を噛み合わせたときに、前歯や奥歯の一部が噛み合わず、すき間ができる状態をいいます。英語では「オープンバイト」とも呼ばれます。
この症状は、前歯で食べ物をしっかり噛み切れなかったり、発音がしづらくなったりするなど、日常生活に影響を与える場合があります。特に舌の癖(舌突出癖)や、長期間の指しゃぶりなどが原因となることが多い傾向です。

 

矯正治療では、歯列の高さを調整し、正しく噛み合うように整えます。重度のケースでは外科的治療を併用することもあります。

 

過蓋咬合(ディープバイト)

過蓋咬合とは、上の前歯が下の前歯に深く被さっている状態です。噛み合わせが深くなることで、下の前歯の歯肉を傷つけてしまうこともあり、歯根や歯周組織への負担が大きくなります。
見た目では気づきにくいこともありますが、顎関節への負担がかかりやすく、顎の痛みや開閉障がいなどの症状を引き起こすこともあります。

 

矯正によって噛み合わせの深さを調整し、下顎の動きを妨げないように歯列全体をコントロールしていきます。

 

空隙歯列(すきっ歯)

空隙歯列とは、歯と歯の間にすき間が空いている状態をいいます。すきっ歯とも呼ばれ、特に前歯の中央にすき間がある「正中離開(せいちゅうりかい)」は目立ちやすく、見た目のコンプレックスになりやすい歯並びです。
空隙の原因としては、歯のサイズが小さい、あごが大きい、舌癖などが挙げられます。発音のしづらさや食べ物が挟まりやすいなどの問題も生じます。

 

矯正治療では、歯の位置を整えてすき間を閉じると同時に、舌の癖など根本的な原因の改善にも取り組むことが大切です。

 

当院が矯正治療をおすすめする理由

当院「プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市院」では、矯正歯科専門クリニックとして、精密な診断とオーダーメイドの治療プランをご提供し、全顎検査などを通じてお口全体の健康をトータルにサポートしています。
矯正治療は、見た目だけでなく、噛み合わせやお口の機能を整えることで、将来的なトラブルを防ぎ、長くお口の健康を保つために役立ちます。

 

矯正治療のメリット

虫歯・歯周病の予防:重なった歯やすき間のある歯は磨き残しが生じやすく、虫歯・歯周病のリスクが高くなります。
顎関節への負担軽減:噛み合わせを整えることで、顎関節症などの症状を予防・改善できます。
口元の印象改善:歯並びが整うことで横顔や笑顔のバランスが良くなり、表情も明るくなるでしょう。
正しい発音と咀嚼機能の回復:歯並びが原因で発音が不明瞭だったり、食べ物が噛みにくいという問題も改善が期待できます。

 

プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市院の特長

当院は、三重県四日市市のイオンタウン四日市泊にある矯正歯科を専門とする総合歯科クリニックです。
一般歯科、インプラント、ホワイトニングなどに対応しており、矯正歯科では「インビザライン矯正認定医」が豊富な症例と経験に基づいた治療を行っています。

 

インビザライン・ブラックダイヤモンド・プロバイダーに認定されており、全国でも限られた実績を有する医院です。
iTero element 5Dによる高精度3Dスキャンを導入しており、歯型取りの負担を軽減するとともに、治療後のシミュレーションを行うことができます。
歯科用CTやマイクロスコープなどの先進設備を完備し、より精密な診断と治療を実現。
虫歯のチェックや歯周病予防も同時に対応し、トータルでお口の健康をサポートしています。

 

また、費用面でも安心して治療を受けていただけるよう、24回までの分割金利・手数料無料のデンタルローンや各種クレジットカードによるお支払いにも対応しております。


プルチーノ歯科・矯正歯科 理事長であるドクター鶴田翔平が2025年のインビザラインブラックダイヤモンド・プロバイダーに認定されました >

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無料相談を実施しています

矯正治療は一人ひとりに合った計画が大切です。当院では、矯正治療に関する無料カウンセリングを実施しています。「自分の歯並びは矯正したほうがいいのか」「子どもの治療はいつから始めるべきか」など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

 

当院のスタッフが丁寧にヒアリングを行い、治療の流れや装置の種類、費用、期間などについて分かりやすくご説明いたします。
まずはお気軽に、無料相談をご予約ください。

 

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マウスピース型カスタムメイド歯科矯正装置は、日本では完成薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあります。

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