四日市の歯医者
プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市

MENU

インビザライン

invisalign

矯正歯科で抜歯は必要?歯を抜く理由|メリット・デメリット|流れを解説

25.03.20

カテゴリ:インビザラインマウスピース矯正ワイヤー矯正医院からのお知らせ成人矯正矯正歯科矯正治療

鶴田 祥平

この記事の監修者。医療法人鸞翔会の理事長でプルチーノ歯科・矯正歯科の歯科医師。

一般歯科治療、成人矯正治療、小児育成矯正、インプラント治療、ホワイトニング、予防歯科治療などお口のお悩みに幅広くお応えしています。
詳しくはスタッフ紹介のページをご覧ください。

医院へのアクセス・診療時間については各医院のHPをご覧ください。

プルチーノ歯科・矯正歯科 名古屋院
プルチーノ歯科・矯正歯科 神宮前院
プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市院
プルチーノ歯科・矯正歯科 東京院

歯列矯正を考える際、多くの方が「抜歯は必要なのかな?」と疑問に思われることでしょう。
歯を抜くことには抵抗を感じる方も少なくありませんが、抜歯は歯列矯正を成功に導く重要なステップである場合があります。

今回のブログ記事では、矯正歯科における抜歯がなぜ必要なのか、そのメリット・デメリット、さらに抜歯を含む矯正治療の流れについて詳しく解説します。
当院「プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市院」では、矯正歯科の専門クリニックとしてインビザライン矯正認定医のもと、患者さまお一人おひとりに寄り添った矯正治療をご提供しています。無料相談も行っていますので、ぜひご活用ください。

 

抜歯の理由と必要性は?~矯正治療で歯を抜くのには理由があります~

歯列矯正で抜歯が必要になる主な理由は、歯並びのスペースを確保するためです。歯が重なり合った状態や、顎のサイズに比べて歯が大きい場合、抜歯を行うことで矯正治療をスムーズに進めることができます

抜歯が必要なケースとは

●歯と歯が重なり合っていてガタガタの歯並びになっている
●顎が小さくて歯のサイズと合わずに歯列が乱れている
●前歯の突出(出っ歯や受け口)の状態になるのを防ぐため
●親知らずの位置くて周りの歯に悪影響を及ぼしている

 

歯と歯が重なり合っていてガタガタの歯並びになっている

歯が適切に並ぶためにはU字型の歯列に十分なスペースが必要です。何らかの理由でそれぞれの歯が生えてくるスペースが足らずに歯並びが乱れている場合は、抜歯によってスペースを作り、歯並びを整えることが可能になります。

顎が小さくて歯のサイズと合わずに歯列が乱れている

顎が小さい一方で歯のサイズが大きい場合、U字型の歯列が必要な大きさに対して合っていない場合があります。そのようなケースでは、歯を正しい位置に並べるためには抜歯が避けられないことがあります。

前歯の突出(出っ歯や受け口)の状態になるのを防ぐため

歯並びによっては、抜歯をしないと前歯が外に突き出てしまい、出っ歯や受け口になったり、横顔のバランスが崩れたりする場合があります。どの歯を抜歯するとバランスを調整できるのかを検査で診断し、抜歯してから矯正治療をはじめます。

親知らずの位置くて周りの歯に悪影響を及ぼしている

親知らずが斜めに生えている、横向きに埋まっている、隣の歯に倒れかかって押しているなど、他の歯に悪影響を与える場合、抜歯をすることで口腔全体の健康を保つことができます。現時点でまだ親知らずの影響がない場合でも、将来的に、矯正で動かした歯を押し戻してくるなどの影響を及ぼす恐れがあるので予防のために抜歯してから矯正を進める場合もあるのです。
また、親知らずを抜歯した分のスペースが確保できることで、歯を移動させやすくなることがありますので、必要に応じて抜歯を検討します。

ケースごとの治療計画の立て方

当院では、抜歯の必要性を慎重に診断し、患者さまに最適な治療計画を提案します。高精度の3Dスキャン「iTero element 5D」を活用し、治療後の歯並びをシミュレーションすることで、患者さまが納得して治療を進められるようサポートします。また、治療計画の中で考えられるリスクや回避方法についても詳細に説明し、不安を解消しながら進めていきます。

 

抜歯して行う矯正治療のメリットとデメリット

メリット

●歯並びの改善:抜歯によってスペースを確保することで、歯が適切な位置に移動しやすくなるため、見た目が大きく改善されることが期待できます。
●咬み合わせの向上:上記の理由で咬み合わせの改善もしやすいため、食事の際の不快感や顎関節への負担の軽減が可能です。
●治療の安定性:抜歯を行うことで、矯正治療後の後戻りのリスクを低減できます。

デメリット

●治療期間の延長:抜歯を行うことで抜歯跡の治癒期間が必要となり、治療全体の期間が延びることがあります。
●痛みや不快感:抜歯後には痛みや腫れを伴う場合があります。ただし、適切な処置とアフターケアで軽減できます。
●心理的負担:歯を抜くことへの抵抗感を抱く方も多いですが、当院では丁寧な説明を通じて不安を取り除く努力をしています。

非抜歯矯正のリスク

一方で非抜歯矯正は、歯を抜かずに治療を進める方法ですが、以下のリスクがあります
●歯列が前方に突出することがある:歯をきれいに並べるスペースが不足するため、歯列が前に出てしまい、見た目や機能に影響を及ぼす可能性があります。
●後戻りの可能性:矯正治療後に歯が元の位置に戻るリスクが高まります。
●顎への負担:無理な矯正によって顎関節に負担がかかり、顎関節症を引き起こす場合があります。

矯正治療の抜歯の流れと注意点

矯正治療における抜歯は、歯並びや咬み合わせを改善し、健康な口腔状態を確保するために役立つ場合があります。
ここでは初診から治療後のケアに至るまでの一般的な流れを解説します。

1.初診カウンセリングと診査

矯正治療を始める際、矯正歯科医院の初診でカウンセリングを受けましょう。当院では、初回カウンセリングは無料相談を行っていますのでご利用ください
診査では歯並びや咬み合わせ、親知らずの有無、顎の骨の状態を確認します。
実際に矯正治療を検討することになれば、さらに、X線撮影や歯型採取、写真撮影などの詳細な検査を行い、治療計画を立てるための十分な情報を収集します。

2.治療計画の立案

診査結果をもとに、治療計画が立案されます。出っ歯や受け口などの症例では、歯を移動させるためのスペースが必要になる場合があり、抜歯が適用されることがあります。
主に小臼歯や親知らずが抜歯の対象となり、そのメリットやデメリットについて詳しく説明されます。抜歯についての不安をおもちの場合は、解消されるまでしっかりと相談を行いましょう

3.抜歯

治療計画に沿って抜歯を行います。抜歯は斜めに生えた親知らずや、歯並びに悪影響を与える歯が対象となります。
抜歯の際は局所麻酔を用いるため、痛みを最小限に抑えることが可能です。抜歯後の腫れや痛みを軽減するための注意点や、必要に応じた薬の使用についても説明されます。
なお、矯正治療のみ専門で行っている歯科医院の場合は、外部の口腔外科への委託することになります。当院では、インプラント治療など口腔外科の専門的な治療も行う矯正歯科専門クリニックですので、院内で抜歯処置や矯正中の虫歯予防まで、一貫した治療のご提供を行っています

4.矯正装置の装着

抜歯後、歯茎が十分に回復したら矯正装置を装着します。装置の種類には、ワイヤータイプやマウスピース型(例:インビザライン)があります。患者さまのライフスタイルや目的に応じて最適な方法が選ばれます。
当院では、透明で目立ちにくいマウスピース矯正「インビザライン」をご提供しています。食事や歯磨きの際、取外しができるので、ライフスタイルに大きな影響をもたらしにくい装置と人気です。

5.調整と通院

矯正装置を装着後、歯が計画通りに移動するよう管理し、理想的な歯並びを目指します。通院間隔はワイヤー矯正の場合は通常4週間から6週間程度、マウスピース矯正の場合は一般的に1~2ヶ月に1回程度です。矯正期間中の注意点についても案内されます。

6.治療の終了と保定期間

目標の歯並びが完成したら、矯正装置を外します。しかし、歯には元の位置に戻る習性があるため、保定装置を用いて新しい歯並びを維持します。保定期間は数年にわたることが一般的で、この間は歯科医師の指導に従いましょう。

7.治療後のケア

保定期間終了後も、歯並びを維持するためのケアが重要です。
定期的な歯科検診やクリーニング、正しい歯磨き方法を実践することで、矯正治療の成果を長く保つことが可能です。

注意点

矯正治療の抜歯は、患者さまお一人おひとりの症例に合わせて進められます。歯科矯正に関する悩みや疑問がある場合は、矯正歯科医院へ気軽に相談してみてください。正しい情報をもとに治療を進めることで、より良い結果が得られるでしょう。

 

「プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市院」の無料相談をご利用ください

矯正治療や抜歯に関する不安や疑問をお持ちの方は、ぜひ「プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市院」の無料相談をご利用ください。
当院は、インビザライン矯正認定医、インビザライン・ダイヤモンド・プロバイダーとして、多くの症例を手がけてきた実績があります。

(2025年にはさらに上位ランクであるブラックダイヤモンド・プロバイダー年間401症例以上に認定されました)

当院はインビザラインジャパン社よりダイヤモンドの認定を受けております💎☺️>

また、院内で抜歯処置も可能なため、診療の流れを一元化することができますので、患者さまの負担を軽減します。矯正治療のスピードを加速する装置など、先進的な技術を活用した治療計画をご提案し、安心して通える環境のご提供に努めます。気になることがあれば、どのようなことでもお気軽にご相談ください。

無料相談のご予約はこちらから
LINE診断も行っています



※マウスピース型カスタムメイド歯科矯正装置は、日本では完成薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあります。

四日市の歯医者【プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市院】です。矯正歯科で抜歯は必要なのか、歯を抜くケース、理由、メリットについて解説。イオンタウン四日市泊内で駐車場完備。三重県桑名・鈴鹿・亀山・いなべ、愛知県弥富・愛西からも多くの方が来院。

プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市

MENU

プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市