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矯正歯科を途中で変えることはできる?費用や転院の手続きについて解説

25.02.15

カテゴリ:マウスピース矯正ワイヤー矯正医院からのお知らせ成人矯正矯正歯科矯正治療

鶴田 祥平

この記事の監修者。医療法人鸞翔会の理事長でプルチーノ歯科・矯正歯科の歯科医師。

一般歯科治療成人矯正治療小児育成矯正インプラント治療ホワイトニング予防歯科治療などお口のお悩みに幅広くお応えしています。
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矯正治療は長期間にわたることが多いため、途中で矯正歯科を変えたいと思うこともあるでしょう。
今回の記事では、矯正歯科を途中で変えることが可能かどうか、またその際の費用や転院手続きについて解説します

 

 

矯正歯科を途中で変えることは可能?

結論から言うと、矯正歯科を途中で変えることは可能です。しかし、費用や手続きには注意が必要です。矯正治療は、歯科医師によってお一人おひとりのお口の状態に応じた、いわば「オーダーメイドの治療計画」が立てられますので、途中で矯正歯科医院やクリニックを変えて転院することで治療方針が変わったり、費用が追加で発生したりすることがあります。

 

矯正歯科を途中で変える理由とは?

そもそも矯正歯科を途中で変えなければならない理由とは、いったいどのようなものなのでしょうか。
矯正歯科を途中で変える理由はさまざまです。以下に、代表的な3つの理由を挙げます。
インビザライン矯正を転院して継続する場合は、次の手順で行いましょう。

1.転勤・留学などによる引っ越し:矯正治療中に引っ越しや転勤することになってしまい、矯正治療を受けていた矯正歯科へ計画通りに通院することが難しくなったケース。

 

2.進学や就職、結婚などによるライフスタイルの変化:進学や就職、または結婚などで住環境や生活スタイルが変わり、矯正治療の継続が難しくなったケース。

 

3.治療方針や医師との相性: 治療方針に納得がいかない、あるいは医師とのコミュニケーションに不安があって転院を検討するケース。

 

矯正歯科を変える際の注意点

矯正歯科を途中で変えることはできるということはお伝えしましたが、次に、気になる「治療費」や「転院の手続きの方法」についてはどうなるのか見ていきましょう。

矯正治療の費用について

矯正治療の費用は、基本的に全額返金されることはありません。ただし、分割払いで支払っている場合や治療の開始時期によっては、治療費の一部が返金される可能性があります。
また、マウスピース矯正の場合は、お一人おひとりに合わせて装置が作製されていますので、そうした治療装置の特性上、返金が難しい傾向です。
とはいえ、費用の精算に関しては、歯科医院やクリニックごとに異なります。クリニックが所属している学会が基準を提示していることもありますが、あくまで基準であって従わなければならないと法規で決められているわけではありません。詳しくは、治療を受けている医院に確認しましょう。

転院の手続きの流れ

矯正歯科を変える際、特別な手続きは基本的には必要ありませんが、紹介状をもらうことがスムーズな転院のポイントとなります。紹介状にはこれまでの治療内容や進行状況が記載されており、転院先の医院が新しい治療計画を立てる際に役立ちます。
ただし、転院先によっては前の矯正歯科クリニックからの引き継ぎができず、一から治療を始めなければならない場合があります。その場合は、転院先で、最初から診断や治療計画の作成することが必要です。

 

矯正歯科の転院の際に注意すべきデメリット

矯正歯科を途中で変えることにはいくつかのデメリットがあります。

矯正治療の遅れ

転院によって治療が一時中断されることがあるため、治療期間が延びる可能性があります。

治療費用の追加

転院先で新たに検査や資料の作成が必要となり、その分の費用が追加でかかることがあります。

前の医院と転院先の治療方針の違い

転院先の医院での治療方針が異なる場合、これまでの治療を引き継げないことがあります。特にマウスピース矯正など、治療計画が細かく立てられている場合は注意が必要です。

転院をスムーズに進めるためのポイント

 

1. 事前にカウンセリングを受ける

転院を考えた際には、転院先の医院で事前にカウンセリングを受けることが重要です。転院先の治療方針や設備、対応などを確認し、自分に合った医院を選ぶことが大切です

2. 紹介状を準備する

現在通っている医院から紹介状をもらうことで、転院先での治療がスムーズに進みます。紹介状には、これまでの治療経過や使用している矯正装置の情報などが含まれており、転院先の診断に役立ちます。

3. 治療のタイミングを考える

治療の進行状況によっては、転院のタイミングを慎重に考える必要があります。例えば、装置の調整時期や治療の節目で転院を行うことで、治療の後戻りを防ぎやすくなります。

転院の際に考慮すべき保定期間について

矯正治療後の保定期間も重要な要素です。転院を検討している場合、保定装置の使用期間やその管理についての方針が医院ごとに異なるケースがあります
保定装置は治療後に歯並びを維持するために必要不可欠なため、転院先での保定期間の対応についても確認することが大切です。

保定装置の変更

転院後に使用する保定装置が変更になる場合もあるため、その費用や装置の特徴についてしっかりと理解しておきましょう。

保定期間の方針

転院前の医院と転院後の医院で保定期間に対する考え方が異なる場合があります。特に保定のために必要な通院の頻度や期間について、事前に相談しておくと安心です。

転院の際のリスクを減らすためにできること

転院にはリスクも伴うため、そのリスクを減らすために次のポイントに注意すると良いでしょう。

事前の調査をしっかり行う

転院先の医院についての評判や過去の治療実績を確認し、自分に合った医院かどうかをしっかり判断することが重要です。

転院後のスムーズな引き継ぎ

現在の治療内容や計画がしっかり引き継がれるように、転院前の医院と転院先の医院での情報共有をしっかりと行いましょう。

費用に関する細かい確認

転院に伴う追加費用が発生する可能性があるため、事前に費用に関する見積もりを取り、予算内で治療を続けられるか確認することが大切です。

3つのよくある質問

 

Q1: 矯正歯科を変えることは難しいですか?

A1: 矯正歯科を変えること自体は可能ですが、手続きや費用、治療の遅れなどに注意が必要です。特に治療方針の違いや新たな検査の必要性などがあるため、慎重に検討しましょう。

Q2: 転院の際に紹介状は必要ですか?

A2: 紹介状があると、転院先での治療がスムーズに進むため、準備することをおすすめします。紹介状には、治療の進行状況や使用している装置の情報が含まれています。

Q3: 転院によって治療期間は延びますか?

A3: 転院によって治療が一時的に中断されることがあるため、治療期間が延びる可能性があります。転院先での診断や治療計画の作成に時間がかかることも考慮しておきましょう。

矯正歯科を途中で変える際のポイントまとめ

矯正歯科を途中で変えることは可能ですが、費用や手続き、治療の進行に関する注意点があります。

●費用については全額返金になることはなく、返金になったとしても一部のみ
●転院先によっては検査や治療計画からやりなおすこともある
●グループ医院や系列の医院、治療を受けていた医院の紹介先などへ転院するとスムーズ

転院を検討する際には、紹介状の準備やカウンセリングを通じて転院先の方針を確認し、自分に合った選択をすることが大切です。治療をスムーズに進めるためにも、慎重に計画を立て、信頼できる医院を選びましょう。

プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市院の成人矯正のページはこちら

 

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四日市市に1医院、名古屋市に2医院のほか、東京都港区にも1医院ありますので、同じグループ医院なら転院の際もスムーズです。東京や名古屋へ転勤や転居のご予定がある方は、引っ越した後もスムーズに矯正治療を進めることができます。
あらかじめ将来のライフスタイルの変化を見越して、治療を受ける矯正歯科クリニックを選んでおくという方法もあります。お気軽にご相談ください。

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マウスピース型カスタムメイド歯科矯正装置は、日本では完成薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあります。

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