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歯列矯正を初めて検討されている方にとって、「矯正治療の流れってどうなっているの?」「矯正装置の種類や、治療期間、費用など、わからないことだらけ」という状況でしょう。
そこで、この記事では、矯正治療の専門クリニックが、矯正歯科で行われる治療の流れを詳しく解説します。治療を始める前に知っておくべきポイントを押さえて、安心して矯正治療に臨めるようサポートします。
矯正治療は、歯並びを整え、健康的な口腔環境を作るための重要なステップです。治療にはさまざまな工程がありますので、ご自身のお口の状態やライフスタイルに合った装置を選択し、効果的な結果を出せる治療期間の把握が必要です。
この記事では、「プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市院」が、矯正治療が初めての皆様が矯正治療の全体像をつかみ、スムーズに治療を始められるようお手伝いします。
目次
矯正治療の基本的な流れを解説
それでは矯正歯科で歯列矯正を行う際の、一般的な治療の流れを見ていきましょう。
矯正装置によって細部は違ってきますが、まずは、ご自身に合った装置を選ぶ前に共通する全体の流れを知っておくといいでしょう。
初回カウンセリング
初回カウンセリングでは、矯正歯科のスペシャリストである歯科医師が、患者様の歯並びの状態を確認し、矯正治療の必要性について説明します。また、患者様の希望をおうかがいしながら、治療に関する疑問や不安を解消できるようにしていきます。
「プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市院」では、初回は無料カウンセリングを行っております。無理に矯正治療をすすめることはありませんので安心してお越しください。
精密検査
矯正治療を始めるためには、歯並びがどのような状態であるかを知るために精密検査が必要です。この検査では、歯や顎の状態を詳しく把握し、最適な治療計画を立てるために必要なデータを収集します。
●レントゲン・CT撮影
歯や顎の内部状態を確認するために行います。当院ではCT撮影を院内でできる設備を整えていますので、遠くの大学病院や画像センターへ行っていただかなくても院内で検査が完了できます。患者様の利便性にも配慮した設備を整えています。
●写真撮影
口腔内カメラで歯並びの状態を記録します。撮影した画像はモニターに映し出したりプリントアウトしたりして確認できます。歯並びの状態がどうなっているのか、患者様がご自身でも視覚的に確認できるので、わかりやすい説明を受けることができます。
●口腔スキャン
当院での歯型とりはお口に小さな機械をかざすだけで精密なデジタルデータを取得できます。できるかぎり患者様の身体への負担が少なくなるよう努めています。
●歯並びのシミュレーションの確認
マウスピース矯正「インビザライン」を選んだ場合、矯正治療が完了した後の歯並びやお顔立ちをシミュレーション画像で確認できます。どのような治療のゴールを迎えられるのかを視覚的に確認できるので、患者様に好評です。
治療計画の提案・説明・見積もり
患者様のご希望や精密検査の結果に基づいて、歯科医師が治療計画を立て、患者様にご提案します。この段階で使用する矯正装置の種類、治療期間、費用についても丁寧に説明します。
ご不明点や疑問点、不安な点などございましたら、どのようなことでもご質問ください。ご納得していただければ矯正治療の開始です。
矯正治療のスタート
治療計画に沿って、矯正治療を開始します。選択された矯正装置を装着し、歯を理想的な位置へと動かしていきます。
定期的な検診・チェック
治療期間中は、矯正装置によって頻度が異なりますが、定期的に矯正歯科クリニックへ通院し、装置の調整や治療の進行状況を確認します。ですので、通院しやすさの面を考慮しての矯正歯科クリニック選びも大切なポイントです。
当院のアクセスはこちらをご確認ください。詳しくは、イオンタウン四日市泊のアクセスページもご参照いただけます。
保定器具(リテーナー)の装着
治療が完了した後は、歯並びが元に戻る「後戻り」を起こさないように保定器具(リテーナー)を装着します。保定期間中も定期的に来院して、歯並びの安定を確認します。
矯正治療の完了:定期検診・メンテナンス
リテーナーが外れて治療が終了した後も、定期的に検診を受けましょう。クリーニングで虫歯や歯周病を予防することも、歯並びの状態を良好に保つことに役立ちます。
治療期間の目安と保定の重要性
治療期間:通常1年半から3年
治療期間は個人の歯並びの状態や治療計画により異なりますが、一般的には1年半から3年が目安です。
前歯だけといった簡単な矯正治療ですむ場合は、半年程度の部分矯正が適応する場合もあります。
矯正装置によっても異なりますので、具体的な期間については歯科医に確認しましょう。
保定期間:治療期間と同じ程度
治療が終了した後も、治療期間と同じくらいの期間を保定期間とし、リテーナーを使用します。保定期間を経ることで、矯正した歯並びを安定させることができます。リテーナーの装着を怠ると、歯が後戻りしてしまう可能性があるため、注意が必要です。
着脱やお手入れが面倒な場合は、固定式のリテーナーもありますので、歯科医と相談してご自身に合った方法を選ぶといいでしょう。
矯正装置の種類とその特徴
矯正治療にはさまざまな装置があり、患者様の歯並びやライフスタイルに合わせて選択されます。以下に代表的な矯正装置について説明します。
矯正装置の種類
矯正装置には、大きく分けて2種類あります。リテーナーは矯正治療後に使用する装置です。
歯科医師と相談し、ご自身に合った方法を選びましょう。
まとめ |まずは無料カウンセリングで矯正治療の流れをチェック
治療を始めるにあたっては、十分な相談と準備が必要です。
矯正治療に関するご相談は、初回無料相談を実施している四日市の歯医者「プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市院」へお気軽にお越しください。
安心して治療に臨んでいただけるよう、チーム一丸となってサポートいたします。
ご予約にはお電話はもちろん、24時間受付しているWEB予約もご利用いただけます。
※マウスピース型カスタムメイド歯科矯正装置は、日本では完成薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあります。