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矯正歯科は何歳から?小児矯正の治療を始めるべき年齢を矯正クリニックが解説

25.02.15

カテゴリ:インビザラインマウスピース矯正ワイヤー矯正成人矯正矯正歯科矯正治療

鶴田 祥平

この記事の監修者。医療法人鸞翔会の理事長でプルチーノ歯科・矯正歯科の歯科医師。

一般歯科治療成人矯正治療小児育成矯正インプラント治療ホワイトニング予防歯科治療などお口のお悩みに幅広くお応えしています。
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医院へのアクセス・診療時間については各医院のHPをご覧ください。

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「子供の歯並びが気になるけれど、何歳から矯正治療を始めるべき?」と、小児矯正を始めるタイミングや年齢に悩む保護者様はたくさんいらっしゃいます。

今回の記事では、小児矯正を始める最適な開始時期や、子供の治療のメリットやリスクなど、矯正歯科の視点から詳しく解説します

お子様の成長に合わせた最善の選択になるよう、「プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市院」が矯正治療をサポートしますので、最後まで読んでいただけましたら幸いです。

 

子供は何歳から矯正治療を開始するべき?

小児矯正を検討する際、「子供はいったい何歳から矯正治療を始めるのがベストなのか?」という疑問を持っている方は多いでしょう。

一般的には、矯正歯科での初期相談は6歳から8歳くらいが適切とされています。というのもこの時期は、永久歯が生え始め、歯並びや顎の成長に問題が見え始める時期でもあるからです。

歯科矯正って何歳から始めている?年齢別データをチェック

実際に、矯正歯科治療の経験がある人へ「何歳から歯科矯正を始めましたか?」ということを聞いてみたいと思いますよね。

それでは、厚生労働省による2022年(令和4年)の「歯科疾患実態調査結果」を見てみましょう。このデータによると、3歳~50歳未満では約2割が矯正治療の経験を持ち、特に10歳以上40歳未満の年齢層でその割合が高くなっていることがわかります。

子供の場合、矯正歯科治療の経験がある人の割合は、

・5~9歳:女子12.8% 男子3.1%
・10~14歳:女子28.9% 男子14.3%

となっていて、女子の方が早いうちから矯正治療に関心が高いことがわかりますが、男子も年齢が進むにつれて矯正治療の経験者が増えていきます。

参考:厚生労働省|令和4年 歯科疾患実態調査結果「矯正歯科の経験」表26より

このデータから、決して少なくない割合のお子様が、早い段階から矯正治療を始めていることがわかります。

子供の矯正治療を始める最適なタイミングとは?

それでは、「何歳から矯正治療を始めるのか」を検討するために、それぞれの年齢別に、どのような矯正治療が行える時期なのかを見ていきましょう。

・6〜8歳:初回相談を受ける年齢です。顎の成長をチェックし、矯正が必要かどうか判断します。
・9〜12歳:この時期に多くの子供が矯正治療を始めます。永久歯が生え揃い始め、適切なタイミングで治療を進めることができます。
・13歳以上:成長に合わせて、歯並びの最終調整を行うケースが多くなります。この年齢になると、より本格的な矯正治療が行われることが一般的です。

 

これらのデータは一般的な目安であり、お子様の最適な治療時期については、お一人おひとりのお口の状態によって異なります
早めに矯正歯科担当医に相談し、個別の治療計画を立てることが重要です。

子供の矯正治療の相談は早く始める方がいい理由とメリット

子供の矯正治療をするために、早いうちから矯正歯科での相談を始めることには、どのようなメリットがあるのでしょうか。早めの相談がおすすめであることについての理由を見てみましょう。

最適な時期に矯正治療を始められる

お子様お一人おひとりによって、最適なスタートのタイミングが違います。その時期を見逃さないためにも、小さいころに初回相談を受けておくことが大切です。そして歯医者に予防ケアに通う習慣をつけ、虫歯のない健康なお口を維持し、いつでも矯正を始められるよう準備しておくことができます。

早期の治療による予防的効果が期待できる

小児期に治療を開始することで、後に発生する可能性のある大きな問題(抜歯などを含む大がかりな治療)を回避することが可能になるケースがあります。

歯並びの予防的治療を行える

永久歯が生え始めるタイミングで矯正を行うことで、歯並びが自然に整いやすくなるよう「予防的矯正」ができます

顎の成長をサポートできる

歯並びの乱れは、歯の大きさに対して顎(歯列)の大きさが小さいことが原因になっていることが多いのです。そのため、成長期に顎の発育を適切に促すことで、理想的な歯列矯正へ導くことが可能です。

小児矯正の1期治療と2期治療とは

ここまで、矯正治療を、幼児期の早いタイミングで始めるメリットがあることをお伝えしてきましたが、小児矯正は大きく2つの期にわけられていることをご存じでしょうか?
ここで、小児矯正の基本である「1期治療」と「2期治療」について知っておきませんか?矯正歯科での相談がスムーズになるのでおすすめです。

1期治療と2期治療の違い

1期治療
乳歯が永久歯に生えかわる6歳ごろから始めるのが一般的ですが、治療法によっては3歳ごろから始められる予防的矯正もあります。
目的は、小児期の顎の成長を促進し、永久歯が正しく並ぶためのスペースを確保するために行います。
治療方法はいろいろありますが、いずれにしても子供に負担が少ないよう配慮されている治療法です。

当院では、小児育成矯正や、インビザライン・ファーストなどの矯正方法をご提案しています。

詳しくはこちら▶小児育成矯正「プレオルソ(小児用マウスピース矯正装置)

詳しくはこちら▶インビザラインを用いた子供の矯正治療「インビザライン・ファースト」

2期治療
永久歯が生えそろった時期から始めます。小学校高学年から中学生ころが適したタイミングです。
目的は、歯並びや咬み合わせを整えることです。1期治療の後、永久歯が生え揃った時期に歯並びの仕上げを行う治療です。
ワイヤー矯正やマウスピース矯正など、大人の矯正(成人矯正)と同じ方法で治療していきます。

詳しくはこちら▶成人矯正・目立たないマウスピース矯正「インビザライン」

 

お子様ごとに適切なタイミングが異なります

お子様お一人おひとりで、1期治療・2期治療のどこから始めるべきなのかが異なります。
お子様に適したタイミングを見逃さないよう、お早めに矯正歯科へ相談にお越しください
小さいころから歯医者に通う習慣をつけて虫歯を予防し、いつでも矯正を始められるよう準備しておきましょう。

小児矯正のリスクと注意点

小児矯正の大きなメリットは、早期に歯並びの問題を発見して適切に対処することで、大人になってから大掛かりな治療を避けられる可能性が高まる点があります。
一方で、矯正治療にはリスクもあります。例えば、歯の痛みや顎への負担が生じるケースがあることや、治療が長期にわたる場合、子供の負担になる可能性もあることです。

小児矯正の費用について

矯正治療の費用は治療内容や期間によって異なります。一般的には、小児期の矯正治療は大人の治療に比べて費用が抑えられる傾向がありますが、1期治療と2期治療を合わせるとトータルで治療費の負担額が大きくなることもあります。

保護者様へ~子供の歯並びを整えるために「親ができること」~

お子様の歯並びを整えるためには、「親としてできることも」数多くあります。わたしたち矯正歯科と一緒に、お子様の将来の笑顔を輝かせるためにサポートしてあげましょう。

歯磨きの習慣付け

虫歯を防ぎ、健康な歯を維持することが矯正治療をスムーズに進めるポイントです。「食べたら磨く」習慣をつけ、小学校高学年くらいまでは、保護者様が「仕上げ磨き」をしてあげましょう。

顎の成長をサポートする食事

硬い食べ物を食べることで顎の成長を促進します。歯とお口を健やかに保つため、栄養が偏らない栄養バランスがとれた食事を摂ることも大切です。

早期に矯正歯科へ相談

お子様の歯並びについて気になることがあれば、早めに歯科で相談を行うことが大切です。適切なタイミングで矯正治療をスタートできるよう、かかりつけの小児矯正歯科をつくっておくといいですね。

まとめ |矯正歯科に相談し、子供に最適な治療を始めよう

矯正歯科での相談は、子供の歯並びや顎の成長を考慮した最適な治療のために欠かせません。
子供の成長に合わせた矯正治療は、将来の健康な歯を育てるための重要なステップです。ちょうどいい年齢やタイミングを見極めるためにも、早めに矯正歯科クリニックでの相談を始めることをおすすめします

四日市市の歯医者「プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市院」では矯正歯科の無料相談を実施しています。どのようなことでもご相談いただけますので、お気軽にご利用ください。

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※マウスピース型カスタムメイド歯科矯正装置は、日本では完成薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあります。

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