マウスピース矯正のインビザラインは、年々、人気が高まっている矯正法です。
これまで世界100カ国以上、累計で1,700万人を超える方がインビザラインで歯並びを治しています。
日本でもマウスピース矯正といえばインビザラインという認識が広まっています。
今回はそんなインビザラインの特徴や費用、注意点などを四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科がわかりやすく解説します。
目次
1.マウスピース型矯正「インビザライン」とは?
はじめに、マウスピース型矯正「インビザライン」の3つの特徴を簡単に説明します。
インビザラインに関する知識がない方は、参考にしてみてください。
特徴①「目立ちにくい」
インビザラインがここまで多くの人に支持されているのは、従来法と比較して装置が目立ちにくいという特徴があるからです。従来法であるワイヤー矯正では、金属製のブラケットとワイヤーを歯列の表側に固定するため、少しでも口を開いたらギラギラとした金属色がむき出しとなります。
一方、インビザラインで使用するのは透明なポリウレタン製のマウスピースです。歯列全体にぴったりフィットするような設計のマウスピースは、一見すると何もつけていないように見えます。
そのため接客業の人でも問題なく歯列矯正できることが多いです。多くの職業でもインビザラインなら支障をきたす場面は少ないことでしょう。
特徴②「痛みが少ない」
インビザラインの特徴として2つ目に挙げるべきは、痛みの少なさです。
歯列矯正というと、多くの方にとっては痛みが不安になるものですが、インビザラインの場合は装置の性質上、治療に伴う痛みが少なくなっています。それはインビザラインが比較的弱い力で歯を動かすからです。
例えば、ワイヤー矯正では1回のワイヤーの調整で、歯を0.5mmくらい動かすことができますが、インビザラインのマウスピースは1枚あたり0.25mmくらいの移動距離にとどまります。
この2つを単純に比較することはできませんが、インビザラインの方が弱い力でじっくりと歯を動かす矯正法である点は理解していただけると思います。
しかもインビザラインのマウスピースは表面が滑らかで突起物がないため、歯茎や舌、頬の内側の粘膜を傷つけるリスクもほとんどありません。この点もデコボコとしたマルチブラケット装置を使うワイヤー矯正との大きな違いといえるでしょう。
特徴③「取り外せる」
インビザラインの3つ目の特徴としては、着脱式という点が挙げられます。
これまで歯列矯正の装置は固定式が一般的でしたが、マウスピース矯正の登場によってその考え方が大きく変わりました。インビザラインの場合は、食事と歯磨きの時にマウスピースを取り外せます。
矯正を始めてからも普段通りに食事と歯磨きを行えることは、患者さんにとって何にも代えがたいメリットとなります。
2.インビザライン治療を受ける場合の注意点
先述したように、インビザラインには従来法にないメリットがたくさんあります。歯並びの治療を快適に進めていけることから、今すぐにでもインビザラインを始めたいと考えている方も多いと思います。
もちろん、歯列矯正へのモチベーションが高まること自体はとても良いことですが、インビザラインで矯正治療を受ける場合は、次の2点に注意する必要があります。
この2点を考慮せずに歯科医院を選ぶと、後悔する可能性が高くなるため、十分にお気をつけください。
① 歯科医師の高度な知識や技術が必要
インビザラインは、歯型取りや矯正のシミュレーション、治療計画の立案など、診療プロセスの多くにデジタル技術が活用されているため、誰が行っても同じ結果が得られると思われがちですが、実際はそうではありません。
インビザライン矯正を適切に実行するためには、この治療法に関する高度な知識と技術が不可欠だからです。
そこで是非とも意識していただきたいのが歯科医院選びの際の実績の確認です。その歯科医院ではこれまでどのくらいの実績を積んできたのか、インビザライン矯正が得意な歯科医師が在籍しているかなどを必ず確認するようにしましょう。
② 通院が必要になるため立地には注意
インビザライン矯正は、治療をスタートする段階の治療計画に基づいたすべてのマウスピースが完成しています。その後、進捗に合わせて新たに作り直すこともありますが、ワイヤー矯正のような1ヵ月に1回の調整は不要となっています。
それでも、2ヵ月〜3ヶ月に1回程度の通院する必要がある為、標準的な全体矯正だと、歯を動かすのに1~3年程度の期間を要することから、ご自宅や職場から通いやすい立地にある歯科医院が望ましいといえるでしょう。
どんなに優れた歯科医師が在籍している歯科医院でも、自宅から通いにくい立地になると、何らかのトラブルがあった時に対処が遅れたり、通院するのが億劫になったりしてしまうものです。
3.インビザライン矯正を実施する際の費用の目安
続いては、インビザラインで矯正治療する場合の費用相場について説明します。
インビザライン矯正にはいろいろな治療プランが用意されており、それぞれで費用も大きく異なるのですが、「全体矯正」と「部分矯正」で大きく分けるとわかりやすいかもいしれません。
まず、インビザラインで全体矯正をする場合は、800,000~1,000,000円程度の費用がかかります。
これは全国的な費用相場といえるでしょう。インビザラインで部分矯正する場合は、片側の顎で300,000~500,000円程度の費用がかかります。参考に、プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市院におけるインビザライン矯正の費用も掲載しておきます。
【プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市院の価格】
・インビザライン矯正 ¥770,000(税抜:¥700,000)〜¥990,000(税抜:¥900,000)
・インビザライン部分矯正 片顎:¥330,000(税抜:¥300,000)
4.当院のインビザライン矯正の特徴
四日市市にあるプルチーノ歯科・矯正歯科は、インビザライン矯正に力を入れている歯科医院です。以下の特徴を持ったインビザラインを取り扱う歯科医院は、四日市でも珍しいといえます。
特徴①:インビザラインの症例数が1,500症例以上となりました(2017年~)
当院ではこれまで1,500症例以上をインビザラインで治療してきました。簡単な症例から難しい症例まで、さまざまな歯並びをインビザラインで治してきた経験がありますので、四日市でマウスピース矯正を検討中の方はぜひプルチーノ歯科・矯正歯科 四日市 までご相談ください。
特徴②:インビザライン・ダイヤモンド・プロバイダーに認定された矯正歯科
プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市院は、年間のインビザライン症例数が151以上の医院だけが認定を受けられる「インビザライン・ダイヤモンド・プロバイダー」の矯正歯科です。四日市だけでなく、三重県全域からも毎年たくさんの方がインビザライン矯正を受けに当院までいらっしゃいます。
特徴③:「iTero element 5D」で精密なマウスピース型が作れます
当院は、インビザライン専用の口腔内3Dスキャナー「iTero element 5D」を導入しているため、従来の不快な歯型取りが不要となっています。小型のスキャナーを口腔内に10分程度かざすだけで、精密な歯型の情報が得られます。そのデータをもとに、その場でデジタルシミュレーションを行うことも可能です。
5.プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市院では「インビザライン」に関わらず「無料矯正相談」実施中
今回は、マウスピース矯正の代名詞ともなっているインビザラインの特徴や費用、注意点について、四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科が解説しました。
インビザラインは透明なポリウレタン製のマウスピースを使って歯並びをきれいにする治療システムで、四日市でも人気が高まっています。
装置が目立たず、食事や歯磨きも普段通りに行える快適な方法で歯列矯正をしたい方は、インビザラインを第一に検討してみてはいかがでしょうか。
四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科では、インビザラインだけでなく、ワイヤー矯正も含めた矯正治療全般の相談を無料で承っておりますので、関心のある方はいつでもお気軽にお問い合わせください。