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裏側矯正の特徴やメリット・デメリットを四日市の矯正歯科が解説

24.06.06

カテゴリ:ワイヤー矯正矯正歯科

対面での接客が伴う職業においては、歯並びの治療を気軽に受けにくいでしょう。ギラギラとしたブラケットやワイヤーが目立つ表側矯正は、多くのケースで選択肢から外れることになると思います。装置を歯列の裏側に固定する裏側矯正であれば、接客が伴う仕事の方でも問題なく歯並びの治療を進められます。今回はそんな目立たない装置を希望する人に推奨できる裏側矯正の特徴やメリット・デメリットを四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科がわかりやすく解説をします。

1.裏側矯正とは

はじめに、裏側矯正の基本事項から確認していきましょう。

①裏側矯正の特徴

裏側矯正とは、歯の表側ではなく裏側にブラケットとワイヤーを固定する治療法です。専門的には舌側矯正(ぜっそくきょうせい)とも呼ばれ、表側矯正とは異なる知識や技術、器具などが必要となります。冒頭でも述べたように、裏側矯正の装置は目立たないことから、対面での接客が伴う職業の方に人気のある治療法といえます。

 

②裏側矯正のメリット

歯並びの治療法として裏側矯正を選択すると、次のようなメリットが得られます。

【メリット1】装置がほとんど見えない

正面から見た場合、裏側矯正の装置はほとんど見えません。大きく口を開けた状態で、下からのぞき込まれたり、上から見下ろされたりすると、装置の一部が見え隠れするかもしれませんが、その他の矯正法と比較すると間違いなく目立ちにくいです。これは裏側矯正における最大のメリットといえます。

【メリット2】口腔粘膜を刺激しにくい

表側矯正は、ブラケットやワイヤー、結紮線(けっさつせん)などが唇の裏側や頬の内側の粘膜を刺激することが多く、口内炎もできやすいです。一方、裏側矯正はそれらが歯列の裏側にあるため、口腔粘膜を傷めるリスクが低くなっています。

【メリット3】唾液による自浄作用が働きやすい

歯列の裏側には、すぐ近くに唾液腺の開口部があることから、唾液による自浄作用が働きやすくなっています。その結果、食べかすやプラークの堆積を抑えられ、虫歯・歯周病リスクも低減できます。

 

③ 裏側矯正のデメリット

裏側矯正には、次に挙げるようなデメリットを伴います。

【デメリット1】費用が高額になる

裏側矯正の費用は、1,200,000〜1,500,000円程度が全国的な相場です。表側矯正の全国的な相場が800,000〜1,000,000円程度であることを考えると、費用負担は大きくなります。

【デメリット2】対応できる歯科医師が少ない

裏側矯正を行うためには、専門的な知識と技術を習得する必要があります。それには長い時間と経験が必要となることから、現状、一部の歯科医師しか対応できません。歯科医師の能力によって仕上がりが大きく変わる点にも注意が必要です。

【デメリット3】舌の動きが制限されやすい

歯列の裏側にあるブラケットやワイヤーは、舌の動きを妨げやすく、発音や滑舌に影響が現れることがあります。もちろんそれは裏側矯正を始めてから1〜2ヵ月も経過すれば気にならなくなりますが、それでも表側矯正より違和感・異物感が強くなります。

【デメリット4】治療期間が長くなることがある

裏側矯正は、表側矯正とは異なる方法で歯を動かすため、治療期間が長くなりがちです。舌側は狭く、表側矯正と同じステップで治療を進めるのは難しいのです。治療期間が長くなったとしても数ヵ月程度なので、それほど重く受け止める必要はありません。

 

④裏側矯正がおすすめの人

裏側矯正は、次のような人におすすめです。

・目立たない、見えない装置で矯正したい人
・矯正装置による粘膜への刺激を最小限に抑えたい人
・矯正中の虫歯や歯周病リスクを低くしたい人

この中でもとくに1つ目の条件に当てはまる人には、裏側矯正が推奨されます。ただ、裏側矯正には多くのデメリットも伴うため、その他の選択肢も検討しておいた方がよいといえます。

 

2.その他の目立ちにくい矯正方法

裏側矯正以外の目立ちにくい矯正方法としては、以下の3つが挙げられます。

① 審美的なワイヤー矯正(表側)

表側矯正でも表面を白くコーティングしたホワイトワイヤーやセラミックブラケット、透明なプラスチック製のクリアブラケットなどを選択することで、審美面のデメリットを抑えられます。

 

② マウスピース矯正(インビザライン)

透明な樹脂製のマウスピースを使うインビザライン矯正は、一見すると何もつけていないように見えます。着脱式の装置を使うインビザラインなら、食事や歯磨きを普段通りに行えるというメリットも伴うことから、年々、人気が上昇しています。

 

③ ワイヤー矯正とインビザラインの併用

マウスピース矯正のインビザラインは、ワイヤー矯正よりも適応範囲が狭いという欠点がありますが、両方を組み合わせることで、装置が目立つ期間を短くできます。具体的には、大きな歯の移動をワイヤー矯正で行ったのち、細かい歯並びの乱れをインビザラインで調整します。こうしたコンビネーション治療も目立ちにくい矯正法のひとつといえるでしょう。

3.プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市院のインビザライン矯正

ここからは、四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科におけるインビザライン矯正をご紹介します。目立たない矯正治療をインビザラインで行いたいという方は、お気軽に当院までご相談ください。

① 豊富な知識・経験を持つインビザライン矯正認定医が治療を担当

当院には、インビザライン矯正の知識や経験が豊富な認定医が在籍しており、インビザライン矯正のカウンセリングから治療までを担当いたします。

 

② インビザライン・ダイヤモンドプロバイダーに認定

四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科は、インビザライン・ダイヤモンドプロバイダーの認定を受けております。年間150症例を超える歯科医院だけが受けられる認定で、インビザライン矯正の実績が豊富であることの証でもあります。

 

③ iTeroelement5D(アイテロエレメント5D)でより精密なマウスピース作成が可能

インビザライン矯正では、口腔内3Dスキャナーを使って歯型の情報を取得することができます。プルチーノ歯科四日市院ではそのスキャナーの新しいバージョンであるiTeroelement5D(アイテロエレメント5D)を導入。従来法よりも精密な歯型取りが可能となるため、矯正の精度も向上します。

 

4.プルチーノ歯科・矯正歯科 四日市院では無料の矯正相談実施中

今回は、装置が目立たないことで有名な裏側矯正の特徴やメリット・デメリットについて、四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科が解説しました。裏側矯正は、数ある治療法の中で最も目立ちにくい装置を使用できますが、費用が高い、治療期間が長くなりやすい、対応できる歯科医院が一部に限られるなど、比較的多くのデメリットを伴う点に注意が必要です。

そこで推奨されるのがマウスピース矯正のインビザラインです。透明な薄型のマウスピース装置を使うインビザラインなら、裏側矯正に伴うデメリットの多くを解消できます。ただし、ワイヤー矯正よりも適応範囲が狭いため、ご自身の歯並びに使えるかどうかはわかりません。

そんなマウスピース矯正のインビザラインについてもっと知りたい、自分の歯並びに使えるかどうか検査して欲しいという方はぜひプルチーノ歯科四日市院までご連絡ください。当院では現在、インビザラインをはじめとした矯正治療の相談を無料で承っております。

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