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矯正歯科の治療は専門医・認定医に任せるべき?どんなメリットがある?

24.04.08

カテゴリ:マウスピース矯正ワイヤー矯正矯正歯科

鶴田 祥平

この記事の監修者。医療法人鸞翔会の理事長でプルチーノ歯科・矯正歯科の歯科医師。

一般歯科治療成人矯正治療小児育成矯正インビザラインを用いた矯正治療インプラント治療ホワイトニング予防歯科治療などお口のお悩みに幅広くお応えしています。
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矯正歯科の治療を検討する際、どの歯科医院に任せるべきかで必ず迷うことかと思います。ちょっとした虫歯治療ならいつも通っている歯医者で問題ないのですが、歯並びの治療となると話は変わります。そんな時に良い指標となるのが矯正歯科の専門医・認定医です。歯科も医科と同様、それぞれ専門分野があるのですが、歯並びの治療の場合は資格の有無で得られるメリットも大きく変わってくることでしょう。今回はそんな矯正歯科の治療における専門医・認定医の特徴や役割、得られるメリットなどを詳しく解説します。

専門医・認定医とは

最初に、歯科における専門医や認定医の基本的な知識から確認していきましょう。

① 専門医・認定医はどう違うのか

歯科には、口腔外科や小児歯科、矯正歯科など、それぞれの分野に専門医制度が設けられています。実は、治療分野や学会によっても専門医の名称は異なるのですが、ここでは一般的な専門医制度のシステムについて、簡単に説明します。

・ランクの違い

専門医と認定医には、ランクの違いがあります。基本的には専門医の方が上位の資格で、その下に認定医があります。ですから、歯科医師が有している資格だけで比較する場合は、間違いなく専門医の方が優れているといえるでしょう。ただし、認定医だからといって不十分な治療しかできないということは決してありません。認定医の資格を持っているだけでも一定水準以上の知識や技術、経験があることが証明されるため、何もない歯科医師よりも信頼性が高いことに間違いはないのです。

② 専門医・認定医とは

専門医や認定医の資格は、各治療分野の学会によって認定されます。矯正治療であれば、日本矯正歯科学会が認定している専門医・認定医の資格が比較的、権威が高いといえるでしょう。学会にもメジャーなものとマイナーなものとがあるため、当然ですが前者の方が信頼性も自ずと高くなります。ちなみに、矯正治療の専門医・認定医の資格は、一定期間以上、学会に所属していることを前提として、一定水準以上の知識・経験を積んだ人でなければ認定を受けられません。そのため矯正治療を行っている歯科医師の中でも、専門医・認定医の資格を持っている人はほんの一握りに限られるのです。

③ どのくらいの人がいるのか

矯正治療の専門医・認定医の資格を持っている歯科医師は、全体の2~3%程度に限られるといわれています。矯正歯科の学会は複数あるだけでなく、専門医・認定医の保有者は年々変わってくるため、正確な数値をあげることはできませんが、歯科医師全体で見ると極めて少ない人数であることはおわかりいただけるかと思います。

矯正歯科の専門医の種類について

矯正歯科の専門医には、いろいろな種類があります。一般の人からすると難しい言葉が使われていることも多く、その違いを正しく理解している人は少ないです。

① 臨床指導医

日本矯正歯科学会には、「臨床指導医」という資格があります。これは少し前まで「専門医」と呼ばれていたもので、一般の人にもわかりやすくするために、名称が変更となりました。その結果、日本矯正歯科学会では現状、認定医・臨床指導医・指導医の3つの資格が存在することになっています。どうして指導医が2つ並んでいるの?と疑問に思われた方も多いでしょう。実際、今回の名称の変更で一般の人が本当に理解しやすくなったかは疑問が残ります。そこでこの3つの資格を簡単にランク分けしたいと思います。

初級:認定医
中級:臨床指導医
上級:指導医

つまり、日本矯正歯科学会における臨床指導医というのは、全体では真ん中のランクに位置する資格なのです。ちなみに、上位ランクの指導医は、認定医を指導する立場にある歯科医師なので、矯正における臨床的な知識や技術とは別に、治療について教える能力などが必要となります。

② 矯正歯科学会による「認定医」

上段で解説したように、認定医は矯正歯科学会における初級の資格です。とはいえ、それを取得するまでには少なくとも5年以上の年月を要します。その期間中にオリジナルの論文を発表したり、学会が定める試験に合格したりしなければならないため、取得できる歯科医師も一部に限定されています。ですから矯正歯科治療の歯科医院を探す際には、日本矯正歯科学会の「認定医」の資格を持っていることをひとつの目安とすると良いでしょう。実際、臨床指導医や指導医の資格まで持っている歯科医師を探す必要性は、極めて低いといえます。

③ インビザライン認定医

マウスピース矯正のインビザラインにも独自の資格があります。これまで経験した症例によってランク分けされている認定医で、日本矯正歯科学会のものとはまったく異なる資格となっている点に注意が必要です。そもそもインビザラインは従来のワイヤー矯正とは治療システムが大きく異なることから、特別な知識や技術が必要となります。そういう意味でインビザラインを検討中の方は、日本矯正歯科学会が認定している資格だけでなく、アラインテクノロジー社が認定している資格にも着目した方が良いといえます。

「専門医」や「認定医」の治療を受けるメリット

続いて、矯正歯科の専門医や認定医の治療を受けるメリットを解説します。

メリット1:いろいろな症例に対応できる

矯正歯科の専門医や認定医の資格を持っている時点で、その歯科医師は相当な数の症例を経験しています。オリジナルの論文も書いていることから、いろいろな症例に対応できることでしょう。他院では「外科矯正が必須」と診断されたケースでも、通常の歯列矯正で治せるかもしれません。あるいは、「ワイヤー矯正でなければ治せない」と診断されたケースをマウスピース型矯正のインビザラインで治療できる可能性もあります。

メリット2:矯正で大きな失敗や後悔をするリスクを減らせる

経験の浅い歯科医師に矯正治療を任せると、最終的な結果に満足できないことも珍しくありません。そもそも歯並びがきれいにならなかったり、逆に噛み合わせが悪くなったりするなど、治療そのものが失敗して後悔する可能性もあるのです。一定水準以上の知識・技術・経験が保証されている専門医や認定医なら、そうした矯正における大きな失敗・後悔をするリスクを最小限に抑えられることでしょう。

プルチーノ歯科の紹介

最後に、四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科について簡単に紹介させていただきます。

◎認定医・専門医が在籍

四日市のプルチーノ歯科・矯正には、インビザライン矯正認定医が2名と補綴歯科(ほてつしか)の専門医が1名在籍しています。補綴歯科とは、失った歯の治療を行う診療科で、入れ歯やブリッジ、インプラントなどを専門に行っています。こうした各分野の認定医・専門医が在籍しているプルチーノ歯科なら、一定水準以上の治療を提供することができます。

◎インビザラインのダイヤモンド・プロバイダー

当院は、年間のインビザライン症例数が150を超える医院に与えられる「ダイヤモンド・プロバイダー」の認定医を受けています。年間を通してたくさんの症例を治療しているため、さまざまな歯並びに対応可能です。四日市でインビザライン認定医による質の高い矯正治療を受けたいという方は、ぜひプルチーノ歯科・矯正歯科までご相談ください。

まとめ

今回は、矯正歯科治療における専門医・認定医の特徴やメリットなどを四日市のプルチーノ歯科・矯正が解説しました。専門医や認定医は、その分野のプロフェッショナルともいえる存在であり、一定水準以上の知識や技術、経験が保証されています。ですから、矯正歯科のような専門性が極めて高い治療を受ける際には、そうした資格を有した歯科医師を探した方が良いといえます。プルチーノ歯科には、インビザライン矯正認定医が2名在籍しておりますので、四日市でインビザラインの実績豊富な歯科医師をお探しであればぜひ当院までご相談ください。子ども向けのインビザライン・ファーストにも対応しております。

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