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前歯だけ治す部分矯正の方法やメリット・デメリット【矯正歯科が解説】

24.03.20

カテゴリ:マウスピース矯正ワイヤー矯正矯正歯科

鶴田 祥平

この記事の監修者。医療法人鸞翔会の理事長でプルチーノ歯科・矯正歯科の歯科医師。

一般歯科治療成人矯正治療小児育成矯正インビザラインを用いた矯正治療インプラント治療ホワイトニング予防歯科治療などお口のお悩みに幅広くお応えしています。
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近年、歯並びの治療を受ける人が急速に増加しています。それは日本人の歯並びに関する価値観が変化していると同時に、マウスピース矯正や部分矯正など、比較的気軽に受けられる歯並び治療の方法が普及してきたからなのでしょう。とくに「前歯だけ矯正したい」という希望を持ってカウンセリングを受けに来る方がとても多くなっています。そこで今回は、前歯だけ治す部分矯正の方法やそれに伴うメリット・デメリットについて、四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科が詳しく解説をします。

目次

前歯だけの矯正も可能?

そもそも前歯だけの矯正治療は可能なのかどうかが気になりますよね。結論からいうと、前歯だけの矯正治療は可能です。しかも従来のワイヤー矯正だけでなく、マウスピース矯正のインビザラインでも前歯だけ部分矯正できるのです。

① 矯正治療の種類

矯正治療は、全体矯正と部分矯正の2つに大きく分けられます。

 ・全体矯正

全体矯正とは、文字通り上下の歯列全体を矯正する方法です。すべての歯に装置を装着して、全体の歯並び・噛み合わせを改善します。

 ・部分矯正

部分矯正とは、歯列内の一部分を矯正する方法です。治療対象となるのは、患者さんが気になっている部分で、1本から複数本を治すことができます。今回のテーマのように、前歯だけ治したいという人に適した治療法といえるでしょう。

② 治療の範囲

前歯だけの部分矯正では、基本的に前から1~3番目までの歯が治療の範囲となります。具体的には、中切歯・側切歯・犬歯の3つで、そのうちの気になる歯を部分矯正で改善するのですが、ケースによってはその後ろの小臼歯まで治療範囲に含めることも可能です。当院でも取り扱っているインビザラインの部分矯正では、小臼歯まで含めた治療が可能となっています。

③ 費用の目安

矯正治療は原則として自費診療となるため、歯科医院によって費用は大きく異なります。そこで当院のインビザライン矯正の料金を目安として提示させていただきます。

全体矯正の費用:770,000~990,000円(税込)
部分矯正(片顎)の費用:330,000円(税込)

四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科では、矯正治療の費用を分割でお支払いいただくことも可能です。例えば、インビザラインで前歯だけの部分矯正を行った場合は、月々3,200円からの分割払いも選択可能です。治療費の支払いに不安のある方はお気軽にご相談ください。

部分矯正のメリット・デメリット

部分矯正には、次に挙げるようなメリットとデメリットを伴います。

① 部分矯正のメリット

・矯正の費用を抑えられる

前歯だけの部分矯正では、全体矯正と比較して治療する範囲が狭いため、費用を安く抑えられます。上段でも解説した通り、ケースによっては全体矯正の3分の1程度まで費用を安くできます。これは矯正の経済面に重点を置いている方にとって、極めて大きなメリットといえるでしょう。とくに四日市のプルチーノ歯科なら分割払いを選択することで、月々3,200円から治療を始めることも可能です。

・治療期間が短い

前歯だけ部分矯正は、早くて3ヵ月程度、遅くても1年以内には治療が完了します。全体矯正のように数年間、装置をつけ続ける必要はないのです。矯正治療が短期間で終わることは、心身への負担や日常生活への影響を最小限に抑えることにもつながります。

・食事や歯磨き、発音への影響が少ない

部分矯正で使用する装置は、ワイヤー矯正であっても日常生活への影響が比較的少ないです。なぜなら歯列内の一部に装置を固定することになるからです。インビザラインを選択した場合は、食事や歯磨きの際に装置が取り外せることに加え、装置も薄くて表面が滑らかなので、もともと日常生活への影響は少ないといえます。

② 部分矯正のデメリット

・噛み合わせを改善するのは難しい

噛み合わせは、上下の歯列全体で構成されるものなので、部分矯正で改善することは難しいです。

・適応できない歯並びもある

重症度の高い歯列不正は、部分矯正ではなく全体矯正で治した方が良いといえます。なぜなら部分的な矯正では、十分な治療効果が得られないことの方が多いからです。

・歯を削ることがある

部分矯正では、原則として抜歯をすることがありません。抜歯をしたら歯を大きく動かさなければならないからです。そのためスペース不足が認められるケースでは、抜歯ではなく歯を削る処置が必要となる場合もあります。

部分矯正に向いている症状

部分矯正は、次のような症状に向いている治療法です。

【症状1】前歯にちょっとした隙間がある

前歯にちょっとした隙間があるすきっ歯の症例は、部分矯正に向いています。

【症状2】前歯が少しだけ前方に傾いている

比較的軽度の出っ歯は、部分矯正で改善しやすいです。

【症状3】前歯の歯並びが少しデコボコしている

軽度の叢生(そうせい)が見られる症例も部分矯正が適しています。

部分矯正に向いていない・できない症状

次に挙げるような症状は、部分矯正に向いていないといえます。

【症状1】スペースの不足が大きいため抜歯が必須

顎の骨が小さく、スペースの不足が著しい場合は、便宜抜歯が必須となります。そうしたケースでは歯を大きく移動しなければならないため、全体矯正の方が向いているといえます。

【症状2】噛み合わせに大きな問題がある

もともとの噛み合わせに大きな問題があったり、部分的に矯正することで噛み合わせが悪くなったりするケースは、全体矯正で治した方が良いです。

【症状3】奥歯に歯並びの乱れがある

部分矯正は、基本的に前歯や小臼歯の歯並びを改善するのに適した方法です。奥歯はサイズが大きく、歯根も太いことから、部分矯正では十分な効果が得られにくいため、全体矯正の方が適しています。

インビザラインを用いた部分矯正の流れ

インビザラインで部分矯正をする場合は、次のような流れで進行します。関心のある方は参考にしてみてください。

① 無料カウンセリング

はじめに、矯正治療のカウンセリングを実施します。四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科では、インビザラインの初診相談・カウンセリングを無料で承っておりますので、お気軽にご連絡ください。

② 精密検査・型取り

患者さんの歯並びの状態を調べるために、各種検査を実施します。当院ではiTero(アイテロ)という口腔内3Dスキャナーを使った型取りを行っております。

③ 3Dシミュレーション(3Dデジタル分析)

クリンチェックという専用ソフトで、インビザラインによる部分矯正のデジタルシミュレーションを行います。

④ マウスピースの使用開始

インビザラインのマウスピース(アライナー)を使った部分矯正の開始です。

⑤ 歯のクリーニング・アタッチメント装着

インビザラインでは、前歯だけの部分矯正でもアタッチメントを装着することがあります。アタッチメントを装着することでマウスピースの浮き上がりを防止できるだけでなく、歯を効率良く動かせるようになります。

⑥ 治療の進行状況を定期的にチェック

マウスピースの使用状況や治療の経過などを定期的にチェックします。最後のマウスピースまで使用して、計画通りに歯が動いていたらインビザラインによる歯の移動は終了です。

⑦ 後戻りを防止するための保定期間へ

最後に、歯の後戻りを防止するための保定処置を実施します。リテーナーと呼ばれる装置を装着して、歯並びを固定します。

プルチーノ歯科の紹介

今回は、前歯だけを部分矯正で治す方法やメリット・デメリットについて、四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科が解説しました。当院でもインビザラインによる前歯だけの部分矯正に対応しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。本文でもお伝えしたように、前歯だけの部分矯正なら、330,000円(税込)で治療可能です。

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