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【四日市市の矯正歯科が解説】 歯並びを治すならインビザラインがおすすめ?

24.02.03

カテゴリ:インビザラインマウスピース矯正矯正歯科

鶴田 祥平

この記事の監修者。医療法人鸞翔会の理事長でプルチーノ歯科・矯正歯科の歯科医師。

一般歯科治療成人矯正治療小児育成矯正インビザラインを用いた矯正治療インプラント治療ホワイトニング予防歯科治療などお口のお悩みに幅広くお応えしています。
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悪い歯並びや噛み合わせというのは、矯正治療でなければ改善できません。そのため長年、出っ歯や受け口、乱ぐい歯といった歯並びの問題に悩まされ続けている人も少なくないことでしょう。矯正治療は、装置が目立つ、ワイヤーなどが当たって痛い、食事や歯磨きがしにくいなど、さまざまなデメリットを伴うことから敷居が高くなっています。そんな歯列矯正の敷居を大きく下げたのが今回ご紹介する「インビザライン」です。歯並びの矯正をインビザラインで検討中の方は、この記事を参考にしてみてください。

インビザラインでの歯並び治療とは?

まずは、インビザラインの基本事項から確認していきましょう。

・そもそもインビザラインとは?

インビザラインとは、近年、人気が高まっているマウスピース型矯正装置の一種です。ポリウレタン樹脂で作られたマウスピースを装着し、新しいものに交換していく過程で歯が動いていきます。金属製のワイヤーを使った従来法とは一線を画す、まったく新しい歯並びの治療法といっても間違いではないでしょう。

・インビザラインで歯並びが良くなる仕組み

インビザライン矯正では、治療のスタート時点でゴールまでのマウスピースを作成します。標準的な症例では、50枚前後のマウスピースが必要となります。そのマウスピースは1枚1枚が少しずつ異なる形をしていて、正しい順序とスケジュールで交換していくことで、歯も少しずつ動いていくのです。ちなみに、インビザラインのマウスピースは1枚で0.25mm程度、歯を動かすことが可能です。

・インビザラインの装着と交換頻度について

インビザラインのマウスピースは、1日20~22時間程度、装着します。マウスピースを交換する頻度はケースによって異なりますが、1~2週間が一般的です。

歯並び治療の方法

歯並びの乱れを改善する方法には、インビザラインを含めた以下の3つが挙げられます。

方法1:インビザライン

透明なマウスピースを使った治療法です。上段でも説明した通り、従来法とは大きく異なる点が多く、治療によって得られるメリット・デメリットも特徴的です。

方法2:ワイヤー矯正(表側)

1本1本の歯にブラケットという四角い留め具を接着する治療法です。歯列全体に金属製のワイヤーを通すことで、歯を三次元的に動かすことができます。ワイヤーを曲げたり、ループなどを付与したりすることで、矯正力の調整が行えます。そうしたブラケットとワイヤーを歯列の表側に設置するのがいわゆる表側矯正です。世界的にも最も標準的な矯正法といえるでしょう。

方法3:ワイヤー矯正(裏側)

裏側矯正は、ブラケットとワイヤーを歯列の裏側に設置する治療法です。これもワイヤー矯正の一種ではあるのですが、特別な技術が必要であったり、専用の器具やパーツを用いたりすることから、対応できる歯科医師は一部に限られます。表側矯正の「装置が目立ちやすい」という点に大きなデメリットを感じている人は、裏側矯正を選ぶと良いでしょう。裏側矯正なら装置がほとんど見えなくなります。

歯並び治療にインビザラインがおすすめの理由

四日市市のプルチーノ歯科・矯正歯科では、歯並びの治療にインビザラインをおすすめしております。その理由は次の通りです。

理由1:矯正装置がシンプル

インビザラインで使用するマウスピース(アライナー)はとてもシンプルです。薄くて透明で、歯列にフィットするよう設計されています。そのため一見すると、何もつけていないように見えるのです。アライナーを装着している本人も違和感・異物感に悩まされることが少ないです。とくにインビザラインのマウスピースは、歯茎の部分を大きく覆うことがないため、粘膜への刺激も少なくなっています。このようなシンプルな装置は、数年に及ぶ矯正治療でも日常生活を快適に過ごせることでしょう。

理由2:装置を自由に取り外せる

ブラケット装置を用いたワイヤー矯正は、歯科医院でなければ着脱ができません。装置が歯列に固定されることになるため、さまざまな場面でストレスを感じることになります。その影響が最も出やすいのは食事と歯磨きです。口腔内にデコボコの装置がある状態で食事をすることは、食べ物の味を楽しむという点でマイナスな影響を与えます。歯磨きの際も装置が邪魔でブラッシングしにくいことから、磨き残しも多くなります。装置を自由に取り外せるインビザラインなら、食事や歯磨き、日常における大切なイベントなどで大きなストレスや不便を感じることがありません。

理由3:治療後の歯並びをイメージしやすい

インビザラインでは、マウスピースを装着する前の検査段階で、矯正治療のシミュレーションを行えます。自分の出っ歯や乱ぐい歯といった歯並びがどのようにして、どのくらいの期間で改善されるのかを3Dアニメーションで確認できるのです。また、インビザラインのマウスピースは、治療をスタートとさせる時にゴール地点まで完成しているため、「あと〇枚装着すれば治療が終わるんだ」という目安にもなります。これはワイヤー矯正にはないメリットといえます。

インビザラインはこんな人におすすめ

インビザラインによる歯列矯正は、次に挙げるような人におすすめといえます。

・金属アレルギーがある

インビザライン矯正では、金属材料を一切、使用しません。治療途中で設置することがある「インビザライン・アタッチメント」もコンポジットレジンで作られています。ですから金属アレルギーがあってワイヤー矯正を行うことに悩みがある方、もしくは心配だという人は、ワイヤーではなく、インビザラインを選択した方が良いといえます。

・できるだけ痛みのない矯正法を探している

インビザラインは、歯列全体を圧迫するような形で歯を動かすことから、治療に伴う痛みが比較的少ないです。マウスピース1枚で0.25mm程度、歯を動かしていきます。ワイヤー矯正の場合は、1回の調整で0.5mm程度、歯を動かすことが可能であるため、治療に伴う痛みも比較的多くなっています。また、シンプルで表面が滑らかなマウスピースを使うインビザラインでは、装置が舌や歯茎を刺激することもほとんどありません。その点も痛みが少ない矯正法を探している人におすすめといえます。

・矯正はしたいが、矯正装置の見た目が気になる

インビザラインのマウスピースは、透明で目立たないことが特徴です。至近距離で凝視をしない限り、装置の存在を気づかれることはないでしょう。仮に気づかれたとしても、透明なマウスピースに対して不快な気持ちになる人はいません。インビザラインなら矯正中であってもためらうことなく笑ったり、会話したりできます。

・矯正中、食事に気を遣わないといけないのがつらい

インビザライン矯正では、食事の時にマウスピースを外すことから、普段の生活と変わりがありません。硬い食べ物などを意識的に避けたり、装置に引っ掛かりやすい繊維質のものを控えたりする必要がないのです。

プルチーノ歯科の歯並び治療

今回は、歯列矯正をするならインビザラインがおすすめである理由を四日市市のプルチーノ歯科・矯正歯科が解説しました。最後に当医院の歯並び治療について、簡単に紹介させていただきます。

特徴1:インビザライン・ダイヤモンド・プロバイダー認定

当院は、インビザラインの診療実績が評価されて、ダイヤモンド・プロバイダーという上位の認定を受けています。本来は軽度から中等度の症例が対象となるインビザラインですが、重度の症例にも対応できるかもしれませんので、お気軽にご相談ください。

特徴2:口腔内3Dスキャナーを導入

プルチーノ歯科では、「iTero element 5D (アイテロ エレメント 5D)」というインビザライン専用の口腔内3Dスキャナーを導入しております。従来の不快な歯型取りを行わずに、患者さんのお口の情報を得ることができます。そのデータをクリンチェックに入力すれば、歯並び治療のシミュレーションを行えます。

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