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矯正歯科治療の値段はいくらくらい?四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科が解説

23.05.15

カテゴリ:マウスピース矯正ワイヤー矯正矯正歯科

鶴田 祥平

この記事の監修者。医療法人鸞翔会の理事長でプルチーノ歯科・矯正歯科の歯科医師。

一般歯科治療成人矯正治療小児育成矯正インビザラインを用いた矯正治療インプラント治療ホワイトニング予防歯科治療などお口のお悩みに幅広くお応えしています。
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矯正歯科治療は、高い費用がかかるイメージが強く、始めから諦めてしまっている方も少なくありません。実際、ケースによっては高額な費用がかかりますが、矯正歯科治療にも種類があり、治療範囲も一部に限定することも可能であるため、値段がいくらになるかは選択次第です。そこで今回は、矯正歯科治療の種類や範囲、値段について、四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科がわかりやすく解説します。

矯正歯科治療の種類

大人が受ける矯正歯科治療の種類は、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の2つに大きく分けられます。それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。

・ワイヤー矯正

【メリット】

ワイヤー矯正は、ほぼすべての歯並びに適応できる矯正法です。スペースの不足が著しく、上下4本の抜歯を行わなければならない歯並びでも問題なく治せます。歯を大きく、三次元的に動かすことが得意であり、でこぼこの強い歯並びも正常化できます。その他、ワイヤー矯正には、装置を自分で着脱する必要がない、噛み合わせまで細かく調整できる、といったメリットがあります。

【デメリット】

ワイヤー矯正は、一般的に値段が高いです。標準的なケースでも1,000,000円前後の費用がかかります。装置が目立たない裏側矯正を選択した場合は、1,400,000円程度の費用がかかることも珍しくありません。また、装置が邪魔で食事・歯磨きがしにくい、ワイヤーで歯茎や頬の内側に傷が付くことがある、見た目や良くない、装置による違和感・異物感が大きい、発音に障害が出ることがある、といったデメリットも伴います。

◎こんな人におすすめ

歯並びのでこぼこが強かったり、たくさんの抜歯を行って歯を三次元的に大きく動かさなければならなかったりする場合は、ワイヤー矯正がおすすめです。マルチブラケットを用いたワイヤー矯正なら、噛み合わせもの含めてきれいに仕上げられるでしょう。矯正装置を自分で管理することが面倒という方も固定式の装置を使うワイヤー矯正がおすすめです。

・マウスピース矯正

【メリット】

マウスピース矯正の値段は、ワイヤー矯正よりも安いことが多いです。標準的なケースなら800,000円前後、少し難しいケースでも1,000,000円前後で歯並びをきれいにすることができます。また、透明な樹脂製のマウスピースを使うことから、装置が目立ちにくく、心理的なストレスも受けにくいです。マウスピースは自分で取り外しできる装置なので、食事や歯磨きはお口に装置がない状態で行えます。その他、マウスピース矯正には、通院頻度が低い(2ヵ月に1回程度)、発音障害が現れにくいなどのメリットを伴います。

【デメリット】

矯正用のマウスピースは、着けなければ歯は動きません。インビザラインの場合は、マウスピースを1日20~22時間装着し続け、1~2週間に1回くらいの頻度で新しいマウスピースに交換する必要があります。そのルールを守れないと、矯正期間が延長したり、治療そのものが失敗に終わったりするのです。また、マウスピース矯正はワイヤー矯正ほど適応範囲が広くないため、検査・診断の結果、治療を断わられてしまう場合もあります。

◎こんな人におすすめ

値段の安い矯正歯科治療を探している、周囲に気付かれずに歯並びを治したい、矯正中も普段通りに食事と歯磨きをしたい、という方にはマウスピース矯正がおすすめです。

矯正治療の範囲

矯正歯科治療の値段は、「治療の範囲」によっても大きく変わります。

・全体矯正

上下の歯列全体が治療の対象となる矯正です。

【メリット】

すべての歯を動かすことができるため、全体の歯並び・噛み合わせを改善しやすいです。理想に近い審美性・機能性を実現できます。

【デメリット】

全体矯正は、部分矯正よりも値段が高いです。治療にかかる期間も1~3年程度と長くなっています。

◎こんな人におすすめ

値段が高くても良いので、上下の歯列をしっかり治したい人におすすめの矯正法です。歯並び・噛み合わせの異常が大きい人は、そもそも全体矯正でなければ改善できないことが多いです。

・部分矯正

歯列の中の気になる部分だけを治す矯正法です。一般的には前歯の歯並びだけを治すケースが多いと言えます。

【メリット】

部分矯正は全体矯正よりも値段が安いです。治療期間も6ヵ月程度で終わるケースがほとんどで、全体矯正のように数年間、辛い思いをする必要はありません。

【デメリット】

歯列の一部分のみに処置を施すことから、改善しにくい歯並びもあります。全体矯正よりも後戻りしやすい点にも注意が必要です。

◎こんな人におすすめ

出っ歯や八重歯、乱ぐい歯など、前歯部の気になる歯並びだけを安価に短期間で治したい人には、部分矯正がおすすめです。

ワイヤー矯正でかかる費用

ワイヤー矯正では、以下のような費用がかかります。

【カウンセリング】0~10,000円程度

矯正相談であるカウンセリングは、無料で行っている歯科医院も珍しくありません。高くても10,000円程度に設定しているところがほとんどです。

【検査・診断】50,000~80,000円前後

ワイヤー矯正では、セファログラムという矯正専用のレントゲン撮影を含めたさまざまな検査を実施します。検査結果の分析や診断にも専門的な知識が必要なことから、検査診断の費用としては50,000~80,000円前後に設定している歯科医院が多いです。一般歯科の検査費用と比較するとやや高くなっています。

【矯正の基本料(装置代など)】1,000,000円前後

ワイヤー矯正で全体の歯並びを治す場合は、1,000,000円前後の基本料がかかります。基本料にはマルチブラケット装置の費用も含まれています。部分矯正の場合は、ケースによって大きく変わりますが、400,000~600,000円程度かかるのが一般的です。

【調整料】5,000円前後

1ヵ月に1回、ワイヤーなどの調整を行うための費用です。5,000円程度に設定している歯科医院がほとんどです。

【保定装置】0~50,000円程度

保定装置の費用は、基本料に含まれている場合があります。別途、費用がかかる場合は5,000~50,000円程度に設定している歯科医院が多いです。

マウスピース矯正でかかる費用

基本的に、マウスピース矯正でかかる費用はワイヤー矯正と大差ありません。基本料に関しては、マウスピース矯正の方が数十万円安くなることが多いです。マウスピース矯正の費用は歯科医院によって大きく異なるため、以下の値段は参考程度にとどめておいてください。

【カウンセリング】0~10,000円程度
【検査・診断】50,000~80,000円前後
【矯正の基本料(装置代など)】80,000~1,000,000円程度
【調整料】5,000円前後
【保定装置】0~50,000円程度

プルチーノ歯科の紹介

最後に、四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科について、簡単に紹介させていただきます。

◎子どものマウスピース矯正にも対応

当院は、子どものマウスピース矯正である「インビザラインファースト」にも対応している歯医者さんです。お子さまの歯並びの治療を快適なインビザラインで行いたいという方は、お気軽にご相談ください。矯正の値段なども含め、詳しくご説明します。

◎部分矯正をマウスピース矯正で受けられます

インビザラインは、部分矯正も行える治療システムです。前歯だけをマウスピース矯正で治したい方にはおすすめの矯正法で、当院では片顎330,000円から承っております。

◎大型商業施設内にある歯医者さん

当院は、ショッピングモールのイオンタウン四日市泊内で開業している歯医者さんです。大型駐車場が利用できて、最寄り駅からも徒歩5分という好立地な歯医者さんなので、遠くから通院されている方もたくさんいらっしゃいます。

まとめ

今回は、矯正歯科治療にかかる値段について、四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科が解説しました。歯並びの治療にかかる値段は、ワイヤー矯正とマウスピース矯正、全体矯正と部分矯正で変わりますので、気になる方は一度、当院までご相談ください。

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