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マウスピース矯正

mouthpiece correction

前歯の歯並びを部分矯正で治す方法を四日市の歯科が解説

23.01.29

カテゴリ:マウスピース矯正ワイヤー矯正矯正歯科

鶴田 祥平

この記事の監修者。医療法人鸞翔会の理事長でプルチーノ歯科・矯正歯科の歯科医師。

一般歯科治療成人矯正治療小児育成矯正インビザラインを用いた矯正治療インプラント治療ホワイトニング予防歯科治療などお口のお悩みに幅広くお応えしています。
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前歯の歯並びが気になる方には、「部分矯正」という治療法をご案内することもできます。歯列を部分的に矯正する方法で、「全体矯正」よりも治療期間が短く、費用も安くなります。今回はそんな部分矯正について、四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科がわかりやすく解説します。

部分矯正は通常の矯正の違いは?

前歯の歯並びだけを治せる部分矯正にはたくさんのメリットがありますが、通常の矯正(=全体矯正)とどのような違いがあるのか気になりますよね。

▼治療で動かすのは「前歯」だけ

部分矯正というのは、基本的に「前歯部」だけを動かす治療となります。1~3番目までの歯で、上下左右を合わせると12本になります。具体的には、中切歯・側切歯・犬歯をきれいに並べることで歯並びを美しくします。口元の審美性というのは、前歯の歯並びに大きく左右されるため、部分矯正を行うだけでも見た目はかなり改善されることでしょう。実際に動かす歯は、症例によって異なります。前歯を1~2本だけ動かすというケースも珍しくはありません。

▼ 通常の矯正よりも期間が短く、安い

通常の矯正は、すべての歯が治療対象となるので、歯の移動には1~3年程度かかります。一方、前歯だけを治す部分矯正は、3~12ヵ月程度で治療が完了します。歯並びの症状や治療する装置によっては15ヵ月程度、治療を継続することもありますが、基本的には通常の矯正よりも期間が短くなっています。また、治療にかかる費用も安くなります。

▼ 部分矯正のデメリット

部分矯正は、気になる部分だけを短期間かつ安価に治せる素晴らしい治療法ですが、デメリットも存在しています。

◎噛み合わせの改善は難しい

上下の歯の噛み合わせは、すべての歯を動かさなければ調整できません。前歯だけを治療する部分矯正では、噛み合わせの異常を改善するのが難しいのです。また、ケースによっては部分矯正を行うことで全体の噛み合わせが悪くなってしまうこともあります。もちろん、そうしたリスクは精密検査および診断が終わった時点で説明を受けることができます。前歯の歯並びだけではなく、全体の噛み合わせまで改善したい場合は、全体矯正が推奨されます。

◎歯を削ることがある

部分矯正で抜歯を行うことはまずありません。なぜなら、抜歯を行った時点で歯の移動にかなりの期間を要するからです。ただ、スペースの不足で前歯の歯並びが悪くなっている場合は、何らかの方法で対処する必要が出てきます。その際、よく行われるのが「ストリッピング」や「IPR」と呼ばれる方法で、歯の側面を少しだけ削ることで足りないスペースを作り出します。複数本の歯の両側面を少しずつ削ることになるため、処置後に歯の寿命が縮まったり、虫歯になりやすくなったりすることはありませんのでご安心ください。

◎Eラインの大きな改善は見込めない

Eラインは、横顔の美しさの指標となる線です。鼻の先と顎の先を1本の線で結び、そのラインと唇の位置関係で審美性を評価します。皆さんも鏡でご自身の横顔をチェックしてみてください。日本人の理想は、Eラインのやや内側に唇が位置している横顔です。全体の歯を動かすことができない部分矯正では、Eラインの大きな改善は見込めません。

◎部分矯正で治療できない歯並びがある

全体矯正は、ほとんどの歯並びを治療できます。必要に応じて抜歯を行い、十分なスペースを確保した上で歯を大きく移動できるからです。一方、部分矯正は一部の歯しか動かすことができず、上下の噛み合わせも調整できないことから、治療が難しい歯並びもあります。つまり、全体矯正と比較すると部分矯正は、適応範囲がやや狭いと言わざるを得ません。

部分矯正で治療できる歯並びと治療できない歯並びとは

部分矯正で治せる歯並びと治せない歯並びは以下の通りです。

▼部分矯正で治せる歯並び

歯並びの乱れが軽度で、スペースの不足も大きくない場合は部分矯正でも十分治せます。奥歯に歯並びの乱れがないとなお良いでしょう。

▼部分矯正で治せない歯並び

歯並びの乱れが重度で、スペースの不足も大きい場合は、部分矯正で治せないことが多いです。そうしたケースを部分矯正で無理やり治そうとすると、仕上がりに難が生じたり、後戻りしやすくなったりします。

部分矯正の治療の方法は?

部分矯正は、いわゆる“歯列矯正”に分類される治療法なので、ワイヤー矯正とマウスピース矯正のどちらかを選択することになります。

▼ワイヤー矯正

歯の表面にブラケットと呼ばれる四角い留め具のようなパーツを設置して、歯列全体に金属製のワイヤーを通す方法です。歯を大きく、三次元的に動かしやすく、ほとんどの歯並びに適応できます。装置が目立ちやすい、ワイヤーが粘膜を刺激して痛い、食事や歯磨きがしにくい、虫歯や歯周病になるリスクが高い、歯の移動に伴う痛みが強い、装置が故障しやすいなどのデメリットを伴います。

▼ マウスピース矯正

透明なマウスピースを使用する方法です。一見すると何も着けていないように見えるため、前歯の部分矯正でも周囲に気付かれずに治療を終えることも可能です。食事と歯磨きの際に装置を取り外せる、虫歯や歯周病になるリスクが低い、歯の移動に伴う痛みが少ない、装置による違和感・異物感が少ない、装置が故障しにくいなどのメリットを伴う反面、ワイヤー矯正よりも適応範囲が狭いというデメリットがあります。

▼ プルチーノ歯科での治療

プルチーノ歯科における治療の場合はインビザライン矯正のプランの中には”どうしても歯列が動きにくい場合には補助ワイヤーや装置についても装置代に組み込まれて”います。インビザラインによる矯正やワイヤー矯正についてはそれぞれ向き不向きの動きがあるため、当院では矯正方法や装置の良いところを合わせ取っていくことが可能です。

四日市プルチーノ歯科・矯正歯科の部分矯正について

四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科では、前歯の部分矯正を希望される方に「インビザライン」をご案内しております。

▼今話題の「インビザライン矯正」

「インビザライン」の注目は年々高まるばかりです。マウスピース矯正の中でも歴史が古く、世界100ヶ国以上、1,200万人を超える人が利用してきた実績は、他のマウスピース矯正にはない強みといえるでしょう。四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科では、そんなインビザラインの部分矯正にも対応しております。

▼ 光学3Dスキャン「iTero element」で型取り不要

当院ではインビザライン専用の光学3Dスキャン「iTero element(アイテロエレメント)」を導入しており、従来のシリコーンゴムを使った型取りが不要となっています。ペンタイプのスキャナーをお口の中にかざすだけで歯並びの情報が得られるため、患者さまの心身にかかる負担を最小限に抑えられます。

▼治療の前に歯並びシミュレーションが可能

インビザライン矯正は治療前の歯並びシミュレーションを行えます。「クリンチェック」というシミュレーションソフトを使って、歯がどのように移動するのかを3Dアニメーションで確認できるのです。部分矯正による治療効果がなかなかイメージできないという方は、3Dスキャンとシミュレーションだけでも受けてみてください。

プルチーノ歯科・矯正歯科四日市院における部分矯正の費用

プルチーノ歯科・矯正歯科四日市員では、インビザラインによる部分矯正を円で承っております。歯並びの状態によって費用が多少、変わることもありますので、まずはお気軽にご相談ください。

まとめ

今回は、前歯の歯並びを治す部分矯正について、四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科が解説しました。前歯だけの矯正なら期間が短く、費用も比較的安く済みます。当院なら透明なマウスピース型矯正装置を使ったインビザラインでの部分矯正が可能となっておりますので、前歯の歯並びを快適に治したい方はいつでもご連絡ください。

院長・医師・スタッフ一同皆様のご来院をお待ちしております。大型駐車場もありお車でお越しの方にもアクセスが良くご利用いただきやすいかと思います。是非ご予約いただき御来院ください。

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