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歯石取り・スケーリングは歯医者でしたほうが良い!四日市の矯正歯科が解説

23.01.17

カテゴリ:PMTC一般歯科

鶴田 祥平

この記事の監修者。医療法人鸞翔会の理事長でプルチーノ歯科・矯正歯科の歯科医師。

一般歯科治療成人矯正治療小児育成矯正インビザラインを用いた矯正治療インプラント治療ホワイトニング予防歯科治療などお口のお悩みに幅広くお応えしています。
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歯の表面に形成される汚れには、「歯垢」と「歯石」があります。前者は歯ブラシによるブラッシングでも容易に除去できますが、後者はそう簡単に取り除くことができません。そこで必要となるのが歯石取り・スケーリングという特別な処置です。今回はそんな歯石取り・スケーリングを歯医者でしたほうが良い理由について、四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科がわかりやすく解説します。

そもそも歯石とは?

歯垢は、そのほとんどが水分で構成されており、食事から数時間で形成が始まります。そのため歯垢が付着したことがない人は皆無に等しいと言えます。一方、歯石は文字通り石のように硬い汚れであり、付着する人としない人が明確に分かれます。

・歯石が付着する原因

歯石は、歯垢が石灰化を受けて石のように硬くなった物質です。食後の歯磨きが不十分で、歯垢が数日間にわたって残り続けることで形成が始まります。つまり、歯石が付着する原因は、不十分な口腔ケアといえるのです。毎日しっかり歯磨きをしている人でも、歯並びが悪かったり、ブラッシング法が誤っていたりすると磨き残しが生じて歯石が付着します。

・歯石をそのままにするとどうなるの?

歯石そのものに病原性はないのですが、何もせずそのまま放置していると細菌の住処となります。ザラザラとした歯石は、細菌の足場となり、虫歯菌・歯周病菌の繁殖活動を促します。その結果、虫歯や歯周病のリスクが上昇するのです。

歯石をとるにはどうしたら良いの?

冒頭でも述べたように、歯石は歯ブラシによるブラッシングでは取り除けません。歯石取り・スケーリングで丁寧に除去する必要があります。

・歯石をとる方法について

歯石をとる方法であるスケーリングでは、スケーラーと呼ばれる専用の器具を使用します。先端が刃物のように尖った器具で、取り扱いには十分な注意が必要です。歯の表面にスケーラーの刃の部分を当てて、歯石をガリガリと削り取っていきます。そんなスケーリングは、自分で行う方法と歯科医院で行う方法の2つに分けられます。

・自分で歯石をとる場合のメリット、デメリット

自分で歯石をとる場合は、薬局やドラッグストアなどでスケーラーを購入する必要があります。スケーラー自体はそれほど高くはなく、誰でも手に入れることができます。スケーリングの際に特別な薬剤や機材を使用するわけでもないため、歯石を安価に取り除けるというメリットがあります。その一方で、歯や歯茎を傷付けるリスクがあったり、歯石をきれいに取り除けなかったりするなどのデメリットも伴います。

専門家からすると、スケーリングを一般の人が自分で行うことは、極めて危険かつ難易度の高い方法と言わざるを得ません。そもそも歯科医師や歯科衛生士でも自分ですべての歯をスケーリングすることは不可能に近いのです。

・歯科医院で歯石をとる場合のメリット、デメリット

歯科医院には、歯石を取るための器具がそろっています。ひと言でスケーラーと言っても、実は歯の種類によって異なる形状のものが用意されており、プロフェッショナルはそれらを細かく使い分けています。必要に応じて超音波スケーラーも活用することで、歯列内の歯石を安全かつ確実に一掃できます。これは歯科医院の歯石取りでなければ得られない効果といえるでしょう。

ただし、歯科医院でスケーリングを受ける場合は、数千円の費用がかかります。定期検診・メンテナンスの一環としてスケーリングを受ければ、3割負担で3,000円程度に抑えられます。その他、歯科医院で歯石をとる場合は、予約を取って歯科医院に出向かなければならない、施術後に一時的な知覚過敏の症状が現れる、といったデメリットを伴います。

歯石がつかないようにするにはどうすれば良い?

このように、歯石は歯ブラシによるブラッシングでは取り除けず、スケーリングが必須となることから、できるだけつかないように努めることが大切です。セルフケアでは以下の3つのポイントを意識することで、歯石の付着を抑えられます。

・セルフケアの方法1:歯垢がつかないようにする

歯石は、歯垢がなければ形成されません。その歯垢の形成を抑えることができれば、自ずと歯石もつかなくなります。歯垢は食事から4~8時間経過すると形成されます。その前にしっかりと歯磨きをしていれば、歯垢がつくこともなくなります。ただ、歯磨きの方法が誤っていたり、ブラッシングが不十分だったりすると、汚れが残って歯垢が形成されてしまいます。

・セルフケアの方法2:歯垢が歯石になる前に取り除く

仮に歯垢が形成されてしまったとしても、即座に歯石へと変化するわけではありません。歯垢が歯石に変わるまでには1~2週間かかりますので、その間にセルフケアもしくはプロフェッショナルケアでプラークフリーな状態へと戻しましょう。

・セルフケアの方法3:正しい口腔ケア方法を身に付ける

歯科検診・メンテナンスでは、口腔ケアのプロフェッショナルである歯科衛生士からブラッシング指導を受けられます。歯磨きの方法を定期的にチェックしてもらうことで、磨き残しも徐々に減っていくことでしょう。その結果、歯垢・歯石がつきにくい口内環境が手に入ります。

歯石除去してくれる歯科医院の選び方

歯石が形成されてしまったら、無理に自宅で取り除こうとはせず、歯科医院のスケーリングを受けましょう。歯石除去をしてくれる歯科医院を選ぶ際には、以下の3点に着目してみてください。

・クリーニングに適した設備

クリーニングやスケーリングを行いやすい、広々とした診療スペースがある歯科医院が望ましいです。PMTCに用いるエアフローや超音波スケーラーなどを完備しているかもチェックしましょう。

・歯科衛生士や歯科医師の技術

スケーリングによって得られる効果は、歯科衛生士や歯科医師の技術によって大きく左右されます。予防診療に力を入れている実績な豊富な歯科医院であれば、スケーリングも安心して任せることができるでしょう。

・WEB上での情報発信

上記の情報がWEB上で得られる歯科医院は信頼性が高いです。情報発信を積極的に行っている歯科医院ほど、自院の技術や設備に自信を持っているからです。

プルチーノ歯科・矯正歯科のご紹介

最後に、四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科について簡単に紹介させていただきます。

・広々とした診療スペース

広々とした診療スペースは開放感が得られるとともに、クリーニングやスケーリングも行いやすくなっています。間仕切りによってプライバシーも保護されますので、患者さまは安心して治療に専念できます。

・先進の医療機器を完備

クリーニングやスケーリングに使用する器具はもちろんのこと、検査や治療に使う医療機器も先進のものを取り揃えております。

・経験豊富な歯科衛生士がそろっている

当院は、予防診療に力を入れている歯医者さんで、口腔ケアに関する知識・実績豊富な歯科衛生士が数多く在籍しています。

まとめ

今回は、歯石取り・スケーリングは歯医者で行った方が良い理由について、四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科が解説しました。歯石は自力で取ろうとすると、歯や歯茎を傷める恐れがあるため、必ず歯医者でスケーリングを受けるようにしてください。当院にお任せいただければ、実績豊富な歯科衛生士が安全かつ確実に歯石を取り除きます。定期検診・メンテナンスでは、スケーリングの他にもクリーニングやブラッシング指導、フッ素塗布なども実施いたします。

当院はイオンタウン四日市泊内にて診療を行なっており、大型駐車場もあるためお車でお越しの方にもアクセスが良くご利用いただきやすいかと思います。予防歯科や小児歯科・小児矯正、ホワイトニングなど皆様の様々なご相談に対応しております。是非ご予約いただきお気軽に御来院ください。院長・医師・スタッフ一同皆様のご来院をお待ちしております。

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