大人の歯並びの治療は、いわゆる「矯正歯科」で受けるのが一般的です。ほぼすべての矯正歯科は、成人矯正に対応しており、大人になってからの歯列矯正のカウンセリングも問題なく受けられます。

一方、小児矯正となると話が少し変わります。大人の矯正のみに対応している医院では適切な治療が受けられないからです。そこでひとつの選択肢として挙がるのが「小児歯科」ですね。今回はそんな小児歯科に焦点を当てた上で、子供の矯正治療をどこに任せるべきなのかを四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科がわかりやすく解説します。

そもそも小児歯科とは？

まずは小児歯科の基本情報から確認していきましょう。

・小児歯科と一般歯科の違い

小児歯科は、その名の通り子供（＝小児）が通う歯医者さんです。子供と大人とでは、歯の数や大きさ、虫歯の治療方法などが大きく異なるため、子供専用の診療科が設けられています。それはお医者さんの「小児科」も同じですよね。一般歯科は、大人が治療を受けるところで、年齢的な上限はありません。若い人もお年寄りも虫歯や歯周病になったら一般歯科を受診します。

・小児歯科は何歳までOK？

子供が通う歯医者さんとなると、年齢制限が設けられていそうですよね。お子さまがそれなりに大きくなっていたら、小児歯科に通って良いのか迷ってしまうことかと思います。けれども、現状、日本で小児歯科に厳密な年齢制限は設けられていません。下は0歳から受診できますし、いろいろな事情があれば大学生になっても引き続き小児歯科に通い続けることも可能です。一般的には15～18歳くらいで一般歯科に切り替えます。歯科医院によっては「小児歯科は12歳まで」と決めているところもありますので、その点は事前にご確認ください。

・小児歯科で治療を受けるメリット

小児歯科の先生は、子供の歯科治療に精通しています。成長段階ごとに最適と言える治療を実施できるため、お子さまの心身にかかる負担を最小限に抑えられます。歯や顎の発育を正常に促す治療も可能です。一般歯科では、そうした視点に立って歯科治療を進めていくことがなかなか難しいです。

子供の矯正はどこで受けたら良い？

ここまでは「小児歯科」について解説してきましたが、子供の矯正との関連も気になりますよね。

・子供の矯正を行なっている実績

子供の歯並びの治療は、基本的に「小児矯正」の実績がある歯科医院に任せましょう。矯正歯科という分野自体が特殊なのですが、その中でも小児矯正は極めて専門性が高く、実績がなければ適切に治療を行うことが難しいです。

つまり、子供の矯正をお願いする歯科医院を選ぶ際には、「矯正歯科」や「小児歯科」という診療科名で判断するのではなく、実際に子供の矯正をしっかり行っているかが重要なポイントとなります。その際、小児歯科診療を行っていることも大きなプラスポイントとなります。なぜなら、矯正治療中は虫歯などのトラブルに見舞われることも珍しくないからです。

・子供の成長に合わせた治療の有無

子供の矯正は、今現在認められる出っ歯や乱ぐい歯をきれいに整えれば良いというものではありません。小児期は歯や骨格が日々、大きく変化していく時期なので、子供の成長に合わせた矯正治療が必須となるからです。そうした小児期ならではの歯科診療にしっかり対応できる歯医者さんに小児矯正を任せると良いかと思います。

・子供の生活に合わせた矯正方法の提案があるか

歯並びの治療は、特殊な形をした装置を毎日装着することで、いろいろな症状を改善できます。そうした日々が数ヵ月から数年続くことは、お子さまの生活にも多大な影響を及ぼすことでしょう。そのため小児矯正をお願いする歯科医院は、それぞれの生活に合わせた矯正法を提案できるところが望ましいです。

歯科医院選びの比較ポイント

さて、ここからは子供の矯正治療を任せる歯科医院選びの比較ポイントの解説です。

・比較ポイント１：これまでの症例数

小児矯正の歯科医院選びでは、何よりもまず「症例数」に着目するようにしてください。どんなに有名な歯医者さんであっても、小児矯正の症例数が少なければ心もとないです。これまでたくさんの症例に当たってきた歯医者さんであるかどうかをチェックしましょう。具体的な症例数というのはホームページ等に記載されていることが少ないので、やはりまずは予約を取ってカウンセリングを受ける必要があります。

・比較ポイント２：設備の状況

矯正歯科はもちろんのこと、一般歯科に関する設備は充実しているほど良いです。矯正中にはいろいろなお口のトラブルに見舞われる可能性もありますので、歯科用CTやマイクロスコープ、口腔内CCDカメラなども完備していると頼もしいです。

・比較ポイント３：通院しやすい立地や環境

小児矯正の歯科医院選びでもうひとつ重要なポイントとして「立地」挙げられます。小児矯正は成人矯正よりも短い期間で終わることが多いですが、それでも半年から1年程度は通院することになるため、アクセスしやすい立地で開業していることが望ましいです。

プルチーノ歯科の小児矯正

最後に、四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科の小児矯正についてかんたんにご紹介します。

その１、豊富な症例数

四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科では、これまでたくさんのお子さまの小児矯正を行ってまいりました。小児歯科の知識や技術も豊富な歯科医師が矯正を担当いたしますので、治療期間中のトラブルにも柔軟に対処できます。これまで培ってきた経験を元に、お子さまの発育状況や生活習慣に合わせた小児矯正を実施いたします。お子さまの歯並び・噛み合わせの状態を見せていただければ、過去の症例の画像なども使いながら、これから必要となる治療の説明も行います。

その２、小児育成矯正への取り組み

当院では、「小児育成矯正」という分野に力を入れております。お子さまの顎が成長する力を利用して、将来の歯並び・噛み合わせの異常を未然に防ぎます。今現在、見られる歯並びも異常も並行して改善できます。その結果、2期治療で歯を抜く必要がなくなったり、正しく話せる・食べられるようになったりします。具体的には、マウスピース矯正のインビザラインファーストやプレオルソ、MFT（口腔筋機能療法）などを組み合わせながら、お子さまの歯・顎の骨・お口や筋肉の発育を正常に促していきます。そんな小児育成矯正について詳しく知りたい方は、いつでもお気軽に四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科までご連絡ください。

その３、最新設備と通院しやすい立地

当院には、歯科用CTレントゲンやマイクロスコープ、先進の滅菌器などが完備されており、精度の高い歯科治療を提供できます。小児矯正に関わる設備も充実しておりますので、お子さまの歯並びの治療はぜひプルチーノ歯科・矯正歯科にお任せください。しかも当院は、イオンタウン四日市泊内で開業しており、アクセスも良好です。お車の方は大型駐車場をご利用ください。電車をご利用の方は、四日市あすなろう鉄道の「泊」駅で下車していただければ、徒歩5分程度で当院に着きます。

まとめ

今回は、小児矯正を任せる歯科医院選びのポイントについて、四日市のプルチーノ歯科・矯正歯科が解説しました。小児矯正を任せるのであれば、矯正歯科と小児歯科の診療にも対応できる歯医者さんが望ましいです。そして何よりも小児矯正の実績が豊富である点が重要となります。

当院は予防歯科や小児歯科・小児矯正、ホワイトニングなど皆様の様々なご相談に対応しております。是非ご予約いただき御来院ください。院長・医師・スタッフ一同皆様のご来院をお待ちしております。